28話 ページ28
「私は、晴人さんのことを魅力的な方だと思っていますし、晴人さんといると、自分のことを好きになれるんです。、だから、そんなこと言わないでください。」
東「、ありがとうございます。なんか、俺。会社でも色々あったし、ちょっと弱気になっていたのかも。この際、もう少し気軽に話すのはどうですか？タメ口で。楽に。」
「そうですね。、あ。いや。そうだね、？」
東「っふふ。なんか照れるね。じゃあ、そろそろ行こうか。明日も早いんでしょ？送るよ。」
「うん。」
明日は京本さんのドラマのオペシーンの撮影か。
色々気使うだろうし、頑張らないと。
ー次の日ー
「おはよう。」
京「Aちゃん、おはよ。ね、古谷さん担当外れたって本当？」
そっか。今日から謹慎か。
「あ、うん。黒だったからね。あ、でも気にしないで。今までの3人体制で十分やっていけるから。」
京「ありがと。あのさ、楽屋ついたら、ちょっとセリフの間の確認してもらっていい？」
オペシーンは、テンポが大事。
リアル感がなくなっちゃうからね。
「もちろん。落ち着いて行こう。あんなにセリフも手技も練習したんだから、大丈夫だよ。」
京「ありがと。なんかAちゃんにそう言われると、大丈夫な気がしてきた。」
今のドラマ、結構本格派でジャニーズの先輩も後輩も出てないし、不安なことも沢山あるんだろうな。
しっかりフォローしないと。
京「ね、ドラマの撮影が無事に終わったら、ご褒美に俺とデートしてよ。」
デート、、？
「いや、それは流石に。」
京「家に来るとか、行くとかでもいいし、セキュリティのちゃんとしてるお店でご飯を食べるだけでもいいから。、東雲さんとはデートしてたのに、俺とはしてくれないの？」
うーん。。そういう言い方をされると、。
「うち来る？何か美味しいもの作ろうか？」
京「ふふ。やった。楽しみ。」
なに作ればいいかな？私も、ちょっと楽しみかも。
ーーーーーーーー
ー京本sideー
監「はい。オッケー。京本くん、めちゃくちゃうまいね。、セリフの間も、手技も。いいよ。いい感じ。」
京「ありがとうございます。」
Aちゃんにつきっきりで教えてもらったおかげだ。後でお礼を言わないと。
監「一回休憩入れようか。」
あれ、Aちゃんが険しい顔してる、？
京「どうかした？」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 165人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：かなこ | 作成日時：2022年11月28日 16時
