15話 ページ15
「プログラミングの勉強をしたいと思って知り合いになったエンジニアの知り合いがジャニーズ事務所の人だったの。ニノさん。みんな知ってるでしょ?」
あれ、静かになった。
フリーズしてる?
高「ニノさんってあの二宮くん?」
あのが何を指してるかわからないけど。
「嵐の二宮さん。」
ん!この生ハム美味しい。
京「おいしい?よかったね。」
「うん。」
田「え、Aちゃんもきょももなんで普通にしてられるかわかんないんだけど、え、二宮くんと知り合いって。なんで教えてくれなかったの?」
なんでって。
「聞かれなかったから?」
京「なんかもうあんまりびっくりできなくなってきた。」
そんなにびっくりすること話してるつもりないけど。
松「今日はここまでにしておかない?色々すごそうだから、少しずつにしようよ。キャパオーバーしそう。」
森「賛成!まあとりあえず食べよ。」
ーーーーーーーー
ー京本sideー
それから数日が経って、ドラマはクランクアップ。
そこからすぐに北斗つきに変更になったから、最近Aさんに会えてない。
prrrrrprr
ん?北斗から?
京「もしもし?どうかした?」
松「あのさ、Aさんの好きな食べ物知ってたりする?」
え?
京「好きな食べ物?、えっと、」
そういえば、何かを好んで食べてるようなイメージないかも。
あれ、何が好きなだろう。
ていうかこの前の食事会と家に来た時以外でAさんが何か食べてることなかったかも。
京「食事会の時は生ハム美味しそうに食べてたよ。、え、何かあった?」
松「あんまり体調良くなさそうで、どんどん痩せてる気がするんだよね。」
あ。そうだ。
京「前に貧血になった時はトマト食べてたよ。俺があげたやつ。」
松「そっか。じゃあ、ちょっと様子見てみる。ありがと。」
京「うん。お願い。」
結構繊細な感じするし、ストレスとか感じてるのかも?
「きょも、そろそろ移動するけどいい?」
あ、チーフマネなら知ってるかも。
京「最近、Aさん元気?」
「、。あ、。うん。元気。」
今の微妙な間。
京「何かあるの?」
「女性マネって色々大変なんだよ。、北斗のドラマで、女優さんが北斗のこと気に入っちゃったみたいで、東堂さんがどうにかしてくれてるっぽい。」
なるほど。
北斗は原因に心当たりなさそうだったし、水面下でやってるんだろうな。
196人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:かなこ | 作成日時:2022年11月12日 11時