知らぬが仏 ページ44
A「…動機…聞き出せた…?」
カラー「はい。ご協力ありがとうございました!」
A「じゃあ…その…今度こそ殺してくれるよね?」
カラー「あ、それはできません。」
A「え、そんな…」
カラー「もう一人のAさんと話したら、皆さん善良という感じじゃなくて…理由を持って殺していたということがわかりましたので。」
A「え、いやでも…」
カラー「薬なら、作りますよ?」
「医者呼んだらいい話なので。」
A「…」
カラー「生きて、償ってくださいね。」
A「…はい。」
あーあ、従うしかないなこれw
と、いう訳で
私は今日も生きている。
いや、生かしてもらっているのか?
まあいいや。
皆をなぜ殺してしまったのか、私は未だにわからない。
もしかしたら、この先も
誰もその真相を教えてくれる人はいないのかもしれない。
…誰のせいだったんだろう?
…何が悪かったんだろう?
時々、そんな疑問が浮かぶんだ。
夏海「おーい!」
A「おお!」
「夏海…と千秋達もいる!」
私は三人を見つけると駆け寄った。
美冬は相変わらず私を抱きしめてくれる。
昔からやってることだけど、
あの一件があってからは少し違う感覚になった。
A「ありがとう…」
美冬「何、急に。」
A「あ、いや…なんとなく」
夏海「へんなのー。」
全員「あはははw」
…今日も元気だ。よかった。
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Color - アナザー書きます。 (2017年6月9日 7時) (レス) id: 2dbdcff512 (このIDを非表示/違反報告)
Color - スゲエ! (2017年6月8日 19時) (レス) id: 2dbdcff512 (このIDを非表示/違反報告)
夕立 - ご報告 私、いよいよ小説作っちゃった☆ (2017年6月8日 18時) (レス) id: 0e1ba9e44f (このIDを非表示/違反報告)
Color - なるほど、大丈夫me tooだよ! (2017年6月6日 18時) (レス) id: 2dbdcff512 (このIDを非表示/違反報告)
夕立 - もーさ、何かいろいろ壊れたいお年頃なのよ、私も。 (2017年6月6日 18時) (レス) id: 0e1ba9e44f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:彩弥&夕立 | 作成日時:2017年2月19日 9時