もう一人 ページ42
少女「そんな……まさか、Aさんだったなんて…」
A?「あちゃー…バレたかーwカラーちゃん、鋭いねぇ。」
カラー「……」
A?「あれれ〜?どうしたのかなぁ?」
カラー「…どこにやったんですか。」
A?「え?」
カラー「失踪してしまった皆さんです!」
A?「あー、はいはい…あの人達ね。」
「…自然に返したよ。」
カラー「…‼」
A?「聞こえたかn
カラー「そんなのAさんじゃない‼!」
一喝された挙句頬まで叩かれた僕は、気を失った。
きっとまた、あいつと入れ替わるんだ…
…うーん……痛いな…
…って、あれ?私なんでこんなとこにいるの⁇?
目の前にいるのは…カラーちゃん…?
謎だ…謎過ぎる…
何か悪いことしたっけか?
私は確か、自分家で寝てて…
あ…まさか……
A「…私、さっきまで僕とか言ってた?」
カラー「はい。」
A「やっぱり…」
「ごめんなさい。今まで隠してたけど、私の中にはもう一人くらい私がいるんだ。」
クライ「嘘つくな」
A「嘘なんかじゃない!」
「…私、昔からずっと多重人格なとこがあって…」
「き、きちんと医者にも診てもらってたんだけどね?」
「薬だって…貰ってたし…」
カラー「じゃあなんで…?」
A「先生が亡くなられたの!…だから…薬が貰えなくて……多分、再発だと思う。」
カラー「…そうだったんですね。」
A「ねぇ…私を殺してくれないかな?」
「またやりそうな気がする…」
カラー「それは無理です。」
A「え?」
カラー「まだ皆さんを殺した動機がわかってませんからね。」
「その多重人格には、寝てるときなるんですよね?」
A「うん。」
カラー「じゃあ、寝てください。」
A「!?」
カラー「もう一人のAさんに、聞きましょう。」
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Color - アナザー書きます。 (2017年6月9日 7時) (レス) id: 2dbdcff512 (このIDを非表示/違反報告)
Color - スゲエ! (2017年6月8日 19時) (レス) id: 2dbdcff512 (このIDを非表示/違反報告)
夕立 - ご報告 私、いよいよ小説作っちゃった☆ (2017年6月8日 18時) (レス) id: 0e1ba9e44f (このIDを非表示/違反報告)
Color - なるほど、大丈夫me tooだよ! (2017年6月6日 18時) (レス) id: 2dbdcff512 (このIDを非表示/違反報告)
夕立 - もーさ、何かいろいろ壊れたいお年頃なのよ、私も。 (2017年6月6日 18時) (レス) id: 0e1ba9e44f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:彩弥&夕立 | 作成日時:2017年2月19日 9時