誰が悪いの？【名前変換オリジナル】 (ページ26)

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関係性ページ26

帰り道、私は関係性について考えている。

A｢カイトさんは、王女と不倫してたから、
それをマリーさんが知って怒ってたのか？｣

とゆーか、王室の人間が不倫なんか出来るのか…？

っという疑問はひとまず置いておくことにしよう。

A「それにしても、子供守んなきゃいけないときなのに、親はホント何やってんだろ……理解できないな。」
???「私たちにとっては好都合だったけどねー。」

あの声だ。
振り向くが、やっぱり誰も居ない。

A「私たち…?」

一体誰なんだろう？

この声の主がもし犯人なら、失踪事件の犯人は複数人の可能性があるが…。

カラー「あの…どうかしました？」

A「おぅあ！？」

突然現れたのは、カラーちゃんだった。

カラー「す、すみません、驚かせてしまって…」
A「だ、大丈夫だよ～！あはは～…」
死ぬかと思った…w
カラー「し、死なないでくださいよ!?」
A「大丈夫だってw」
とりあえず、自分の心とカラーちゃんの猛烈な謝罪を落ち着かせた。

A「私に何か用だった？」
カラー「い、いえ。ただ、少し考え事をしているように見えたので…」
A「あぁ、うん。ちょっとね。」
「…そう言えば、今日レイ君にあったよ。ちょっとお話を聞かせてもらったんだ。」
カラー「え、あの子がお話を…？……良かった。あの子は人見知りが激しいので、少し心配してたんです。」

A「そっか…。あ、そうそう…また、レイ君に話を聞きたい時があると思うって伝えておいてくれる？」
カラー「はい!伝えておきますね。」
「あ、時間だ!すみません、帰ります。ちゃんと伝えますね！」
そう言って
今日も彼女は去っていった。

まるで逃げるみたいに…