５．大貴 ページ13
休んでいる間、学生組が出ていくといつも下にきてリビングで座ってる大ちゃん。
心配だから、俺もずっと休んでた。
家事が終わってリビングに行くとぴったりくっついて離れない。
夜もあまり寝れてないみたいですぐにすー、すー、と寝息をたてて寝てしまう。
食欲もなくていつも残したり吐いたり。
そんな風に生活リズムが狂ってきて、とうとう熱を出してしまった。
大「ふぇっ…ひか、にっ…こぉにぃ……っ」
宏「大丈夫だよ。俺たちここにいるからねー」
慧は勤務中の雄也に電話で連絡してて、弟たちはうつったらダメだからここにいるのは俺と宏太。
大ちゃんはずっと泣きながら名前を呼んでいる。
…やっぱりココロも病んでるのかな。
はじめに休むと言い出した時からちゃんと聞いとけば良かった。
慧「ねぇ、病院連れてきてだって」
大「…ひっく…びょういん…？」
慧「櫻井先生のとこ行こうね。すぐ元気になるよ」
光「診て貰えるんだ？」
慧「うん。ついでに話聞いてくれるって」
熱が高かったから点滴をしてもらった。
大ちゃんは櫻井先生に会って安心したのか、なんとか泣き止んでくれた。
今は点滴中の大ちゃんと櫻井先生が話してる部屋の前で待機。
雄「はぁっ…大貴は…？」
慧「熱高いから点滴してる。中で櫻井先生といるよ」
仕事が一段落して急いで来た雄也に状況を説明してると、扉が開いた。
櫻「大貴、話してくれるって」
俺たちは顔を見合わせて中へ向かった。
泣いたらダメだよ。
すれ違いざまにそう言って櫻井先生は戻っていった。
…どういう意味ですか？
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 373人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「Hey!Say!JUMP」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
紗也香 - 雄也君のお話が見たいです。 (2017年1月3日 0時) (
レス) id: 2898ee1bdd (このIDを非表示/違反報告)
涼花(プロフ) - 私、燈花ごとってやつ、好きですよー！てかっ！！聞いてくださいよ！今度、八月二十七日に宮城でコンサートあるじゃないですか！なんとにゃんと！当選したんです！むっちゃ楽しみです！ (2016年7月4日 18時) (レス) id: b29b5a34a1 (このIDを非表示/違反報告)
伊野尾ひめか - 橙花(・υ・tk)さん» そうなんですね、、。凄く寂しくて辛いですが、作者様が決めたなら仕方ないんですかね…。またいつか、会えるまで、ずっと待ってますから。 (2016年7月3日 22時) (レス) id: bbb75fafb3 (このIDを非表示/違反報告)
橙花(・υ・tk) - 伊野尾ひめかさん» ごめんなさい！下の、私です！ (2016年7月3日 19時) (レス) id: bb691f894b (このIDを非表示/違反報告)
るり - 伊野尾ひめかさん» そんなに言っていただけるなんて…光栄です！コメント見に来るのも明日で最後にします。この作品を好きになってくださり、本当にありがとうございました！ (2016年7月2日 22時) (レス) id: bb691f894b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：橙花(・υ・tk) | 作成日時：2016年5月23日 1時
