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2話「不幸少女はワートリの世界にトリップしたみたいです」 ページ3
目を開けた。
えっここはどこ？どうひてお昼なの？
さっきまでベットの上でいつも見たいに1人で泣いて……
あたりを見渡す。
なんか.........どっかで見たことある町。
目の前には極々普通の一軒家があった。
表札を見ると"菊地原"と書いてあった。
菊地原…珍しい苗字
私の好きなアニメの一番好きなキャラと同じ……
「ねぇ僕の家の前で何してるの？」
無気力な喋り方だが、どこか優しい低音な綺麗な声が聞こえた。
えっこの声は……
振り向くとそこにはありえない人が立っていた。
なんで…… なんで……
なんでワールドトリガーの菊地原くんか目の前にいるの！？
「えっ……あの……」
私は驚きすぎて言葉が出ない。
そうだこれは夢だ！
むぎゅーと頬を抓る
痛い……
という事は夢じゃない！？
「菊地原どうした？」
「歌川……」
うそっ！歌川くんも……
もしかして……
山の方を見る。
あのバカでかい建物……
そうだあれはボーダーの基地だ
もしかして私……
ワールドトリガーの世界にトリップしちゃったの！？
3話「不幸少女は逃げました」→←1話「不幸少女は毎日泣いてるみたいです」
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作者名：アレン | 作成日時：2019年3月9日 0時
