趙金雲とその子分 ページ4
貴方『えーっと、迷った！』
Aが満面の笑みで彷徨っているのは雷門町。休日だが人通りは少ない。
そんなに入り組んだ道ではないが、方向音痴が迷うには充分な迷路だった。
貴方『あっ、すみませーん。』
？「えっ、俺？君は･･････？」
貴方『いきなりすみませーん。俺、紀村Aって言いまあす。初めまして、稲森明日人センパイ。』
明日人「お、俺の名前知ってるの！？」
貴方『はい、そっちの青髪は氷浦センパイですよねえ。
で、本題なんですが、雷門中まで案内してくれません？用事があって。』
Aの言うことを二つ返事で了承した明日人と氷浦。
貴方『ほえー、ここが･･････』
？「やっと来ましたか〜。」
Aを迎えたのは小太りな中国人風の男性。
貴方『趙金雲･･････さん。ですね。』
趙「いかにも〜！で、何故こんな時間になったんですかね〜？」
貴方『迷いました。』
趙「ま、まあそんな気はしてましたが〜。」
そう答えるAに苦笑する趙。
それをスルーしてグラウンドに目を向ける。
練習する新生雷門にカメラの焦点を当ててフラッシュを炊くA。
趙「おっほ〜！いい写真ですね〜！」
その中にはボールを止める海腹のりかの姿。
力強いシュートを止めるその姿はまるで生きているような出来だった。
貴方『ここにいるのもありかな。
･･････よし、これから休日、ここに来ます。』
趙「ほ〜う？それはどうしてですか〜？」
貴方『･･････なんだか、これからこの人たちはもっと大きな何かになると思うんです。
例えば、伝説の再来、とか。』
子分「伝説･･････？」
貴方『うわっ、びっくりした。えーと、具体的にいえば、フットボールフロンティア優勝ですかねえ。』
子分と趙に呼ばれた少年(？)に驚きながら、Aはそれが未来、本当になるとは知らずに言う。
貴方『ま、王帝月ノ宮にも頑張って貰わないと困るんですがねえ。』
が、さっきの表情とはうって変わり、不敵な笑みで微笑んだ。
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究極のかにかま(プロフ) - 娘娘さん» 分かりました、１回試しにやってみます！ (2020年1月12日 13時) (
レス) id: 65c58cf727 (このIDを非表示/違反報告)
娘娘(プロフ) - 究極のかにかまさん» いなレアカード当たるんで、カード購入だけでも！ぜひやって見てください！ (2020年1月11日 22時) (レス) id: 51002aeb11 (このIDを非表示/違反報告)
究極のかにかま(プロフ) - 娘娘さん» コメントありがとうございます！そうですか･･････カード購入だけでもやってみましょうかね(笑) (2020年1月11日 21時) (レス) id: 65c58cf727 (このIDを非表示/違反報告)
娘娘(プロフ) - イナイレac面白いですよ！めちゃくちゃハマります！ (2020年1月11日 20時) (レス) id: 51002aeb11 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：究極のかにかま | 作成日時：2019年12月15日 17時
