菓子折り ページ19
昼食前の少し空いた時間、１年生のAは２年生のフロアにいた。
貴方『すみませーん、水神矢センパイいますかー？』
そう声をかけるAの手には、紙袋が握られている。
「あっ、Aちゃあん、水神矢君ならあそこ。」
貴方『ありがとうございます。』
教室に足を踏み入れ、窓の外を見ていた水神矢の前に立つ。
貴方『センパイ、これ。』
水神矢「あ、ああ、紀村さん･･････なにこれ？」
貴方『前のお礼の菓子折りです。父さんが持ってけって。』
水神矢「菓子折り！？」
「え、なになにー、なにかあったのー？」
水神矢の驚く声を聞いた女子生徒がAに聞く。
貴方『あー、前、センパイに不良に絡まれてた所を助けてもらってー。
そのお礼ですよー。』
が、Aは一瞬で嘘をでっち上げる。
「そっかあ！」
女子生徒は納得したような声を上げた。
その時、水神矢は脳内で考えた。
水神矢「(俺は、紀村さんのことをまだまだ知らない。
これを機に、会話ができるのでは･･････？)
き、紀村さん･･････」
貴方『はあ、なんでしょう？』
水神矢「(今は昼食前、これを利用して･･････！)
今からっ、一緒にっ、昼食を･･････」
女子生徒「Aちゃーん、一緒にご飯食べよー？」
勇気を出して絞りとった言葉は無惨にも女子生徒に遮られる。
貴方『わあ、センパイみたいな可愛い人とご飯一緒にできるなんて、
うれしいなあ！』
当の本人はノリノリである。
その後、数名増えた女子生徒と共に屋上に向かうAを見て、水神矢は溜息をつく。
天野「どんまい水神矢。」
白鳥「たまにはこういうこともあるだろう･･････たまには。」
早乙女「ウケるー。」
水神矢「お前たち･･････」
一部始終を見ていたサッカー部の面々が言う。
佐曽塚「それはきっと恋だにゃ。」
折緒「そんな訳あるか、ちゃんと状況を把握してから言え。
･･････どこまで進んだ？」
水神矢「付き合ってはないが･･････家に来た。」
折緒「佐曽塚、当たりだ。」
八木原「僕の出番は･･････？」
古都野「八木原、ＳＤで正月限定キャラ実装されたからって調子乗んなよ。」
八木原「ひえっ」
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究極のかにかま(プロフ) - 娘娘さん» 分かりました、１回試しにやってみます！ (2020年1月12日 13時) (
レス) id: 65c58cf727 (このIDを非表示/違反報告)
娘娘(プロフ) - 究極のかにかまさん» いなレアカード当たるんで、カード購入だけでも！ぜひやって見てください！ (2020年1月11日 22時) (レス) id: 51002aeb11 (このIDを非表示/違反報告)
究極のかにかま(プロフ) - 娘娘さん» コメントありがとうございます！そうですか･･････カード購入だけでもやってみましょうかね(笑) (2020年1月11日 21時) (レス) id: 65c58cf727 (このIDを非表示/違反報告)
娘娘(プロフ) - イナイレac面白いですよ！めちゃくちゃハマります！ (2020年1月11日 20時) (レス) id: 51002aeb11 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：究極のかにかま | 作成日時：2019年12月15日 17時
