2.変態 ページ3
家まで送ってもらい、それじゃあねと微笑み、家の中に入る
『はぁ…風呂入ろ…』
持っていた鞄を自室の床に置き、着替えを用意して風呂場へ行く
『久しぶりに太宰にも会ったから、それに合わせて湯船でも久しぶりに溜めるかぁ…』
少し待ち、お湯が溜まり、着ていた服を脱ぎ、裸で髪、身体を洗い終わり、湯船に浸かる
『あったかぁ…い気持ちぃ…』
気持ちよさに目を細めていると、ルフは一人暮らしなのだが、風呂の扉が開いた
『ぇ、?』
すると黒髪の、ロシア帽を被ったチャイナ服を着た青年が入った
フョードル「ふふ、見つけました。お風呂に入ってるところ悪いですがね」
そう言い、ルフの浸かっていた湯船に手を伸ばし、ルフのことを姫抱きした
『ちょ、ちょちょ!!!おい!!降ろせよ!!変態!!』
そう言うがフョードルはなにも言わない
『聞けよ!!聞こえないのか!?わかった聞こえないんだね!?』
『Убери меня быстро, извращенец!!』
フョードル「...! Ты можешь говорить по-русски, верно? Не могу поверить, что я извращенец... Я сошел с ума」
相手も負けじとロシア語を話すものだから、もう話聞けよと呆れてしまうほどだった
フョードル「…甘いもの用意してますが」
『よし。行こう』
甘いものには目がないのだ
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作者名:ゆき | 作成日時:2023年2月11日 12時