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会ってみると、その彼女は探偵でモデルをやっている如月Aだった
まさかとは思っていたけど…まさか本当にこの人だったなんて…
如月Aが工藤くんの幼馴染だということは知っていたがまさか彼の想いを寄せている相手だとは思いもしなかった
だって____
コ「おい、灰原?」
私はしばらくAさんを見つめていたらしい
哀「あ、ご、ごめんなさい、お姉ちゃんに似ていたものだから…」
これは嘘ではない
前々から本当に似ていると思っていた
私の姉、宮野明美に__
哀「ハッ!」
コ「どうした?灰原」
哀「今、誰かがじっと見つめていたような…」
コ「え!?」
見てみるとそこには人影はなかった
哀「気のせいね…」
工藤くんは私が前に向き直った後も木の奥の見えない人影を睨んでいた
____________
コナンside
『ごめんなさい、少し疲れちゃった…』
蘭「いいのよ!休んで!」
英「ご両親に何度か連絡したんだけど、全然繋がらないわ…」
蘭「Aのお母さんもお父さんも今海外で仕事中だし、2人とも撮影や入稿で忙しくなると携帯の電源切ってるって前にAが言ってたから、今がその時期なのかも…」
英「そうよね…今は忙しい時期なんだわ、仕方ないわね…」
その時、病室のドアを覗く人影を感じた
コ「誰!?」
病室を出て影を追いかけるが結局見失ってしまった
小「どうした?コナン」
コ「おじさん、もしかしてA姉ちゃん、佐藤刑事が撃たれた時犯人の顔みてるんじゃない!?」
小「なに!?」
コ「だとしたら、犯人はA姉ちゃんの命を狙うかもしれないよ!」
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No side
しばらくして目暮警部と高木刑事、千葉刑事が到着
如月Aの護衛のために呼んだのだ
英「お待ちしておりました」
目「ご安心ください。高木くんと千葉くんが交代でガードします。で、今は?」
英「うちの人がついてます。ご両親とは連絡がつかなくて…」
目「わかりました。高木、千葉、いくぞ」
看「あ、妃さん!風戸先生が、Aさんのことでお話があるそうです」
妃英理は毛利小五郎と江戸川コナン、毛利蘭と共に風戸先生の元へ向かった
風「MRI検査の結果、脳に損傷は見られませんでした。やはりAさんの記憶喪失は自分を精神的ダメージから救うものだったようですね」
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茉優花(プロフ) - chiさん» 初めまして!コメントありがとうございます!誤字の件、治させて頂きました!お恥ずかしいです、教えてくださりありがとうございます...!これからもよろしくお願い致します(^^) (2018年11月8日 11時) (レス) id: 540cfe0fe0 (このIDを非表示/違反報告)
chi(プロフ) - はじめまして。とっても面白くて夢中になって読んでいます!誤字を見つけたので報告させてもらいます。目は積んでおこう→芽は摘んでおこう、です。続きも楽しく読ませていただきます!(^^) (2018年11月8日 8時) (レス) id: d337abc1fb (このIDを非表示/違反報告)
茉優花(プロフ) - ノアさん» 優しいお言葉ありがとうございます!結局10月になるまで更新できませんでしたが、本日一挙公開させていただく予定です。大好きだなんて...ありがとうございます!これからもよろしくお願いします! (2018年10月8日 19時) (レス) id: 540cfe0fe0 (このIDを非表示/違反報告)
ノア(プロフ) - お忙しいと思いますが、突然コメントすみません。お知らせ読みました、作者さんも色々大変なんですね…大丈夫ですよ!私この作品大好きですから、ちゃんとまってます!作者さんも、あまりお気にせず、ご自分のペースで更新なさってくださいね! (2018年9月3日 22時) (レス) id: 7cf9ebc6d4 (このIDを非表示/違反報告)
茉優花(プロフ) - ゆうみんさん» コメントありがとうございます!期待に応えられるよう頑張りますので今後ともよろしくお願いします(^^) (2018年8月4日 20時) (レス) id: 540cfe0fe0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:茉優花 | 作成日時:2018年4月11日 22時