ノスタルジア 瞳の中の暗殺者【名探偵コナン】

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目「いや、彼女は一年前の事件には関わってはいないよ…」


小「おいボウズ！Aが何だってんだ！」


コ「だって目暮警部、奈良沢警部が掴んでたのは警察手帳って推理をしたの、A姉ちゃんの意見を元になんでしょ！？A姉ちゃんはその事件のこと知ってたんじゃないの？」




目「……そういえば、前に佐藤くんと芝刑事と奈良沢警部が事件の捜査をしている時、そこにAくんもいたな」




白「……実は、その捜査の内容をたまたまAさんが知ってしまったみたいなんです」





やっぱりそうか……



目「なに！？」




白「去年の夏はAさんはそこまで探偵として活動していなかったため、事件に協力することが出来なかった…その一年後、再捜査をする3人を見かけ声をかけようとした時に会話の内容が聞こえてしまったようです」






目「何故それを早く言わなかった！」





白「Aさんに、黙ってて欲しいと言われていたので…すみません。それでAさんは捜査に協力すると言ったが佐藤さんは断った…だけど友成まことはその如月Aという存在にも目をつけていたんです…」







小「お、おい、どういうことだ」





白「''彼女が一年前に事件に関わっていれば、彼女の判断力があれば、父は死なずに済んだ''と…」







目「ただの逆恨みじゃないか！」





小「じゃあ本当は佐藤刑事の次にAの予定だったが、2人一緒にいたからまとめてやろうとしたが佐藤刑事がAを庇って撃てなかったってことですか！？」





目「有り得るな…」




やっぱりな……A………


白「パーティ会場にいた小田切敏也くんからは硝煙反応は出ませんでしたが…友成まことは2つの事件の現場近くで目撃され、さらにはパーティー会場にまでいたとなると…」






コ「犯人が左利きってことは分かってるんだけどなあ」




白「そうか！友成まことも左利き！」





目「よし！友成まことを指名手配だ！」





白「はい！！」





コ「仁野さんの頸動脈ってどう切られてたの？」





目「どうって…右の上から斜め下にまっすぐだが…」




コ「それじゃあ…それが他殺だったらその事件の犯人も左利きだね！」



小「なんでそんなことが分かるんだよ！」




コ「だって！」



英「返り血を浴びないため…そうしないと、左手で右の頸動脈を切れない…でしょ？コナンくん」




コ「あ、うん…」

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