ノスタルジア 瞳の中の暗殺者【名探偵コナン】

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コナンside





停電からしばらくたち、電気がつく






『いやああああああああああああああ！！！』







この声は…A！？！？






何かあったのか！？！？！？







俺とおっちゃんと高木刑事は走ってトイレへ向かった







トイレにつくと水が吹き出していて、そのせいで水浸しになった床にAとその上に佐藤刑事が倒れ込んでいた



コ「Aねぇちゃん！！！！！」



小「A！！！！！！おい大丈夫か！しっかりしろ！！！！！！！！」



高「佐藤さん！！！！！」






コ「Aねぇちゃんは気を失ってるだけだよ！それより重症なのは…」




高「さ、佐藤さん！しっかりしてください！！」







そこに目暮警部、小田切警視、白鳥警部が駆けつけてくる






目「こ、これは…！」





小「目暮、救急車に連絡しろ！白鳥、すぐにホテルの出入口を全て封鎖しろ！！！」





白「はっ！！！」





目「救急です！こちら…」






トイレの隅には犯人が投げ捨てたと思われる拳銃







弾は空か…





9ミリ口径のオートマチック…同じ犯人だ…






しかし、何故懐中電灯が…？








それから救急車が到着し、Aと佐藤刑事は病院に運ばれていった







小田切「いいか！子どもを除く全ての人間の硝煙反応を調べろ！例外はない！もちろん俺を含めた警察官もだ！それとあの…バカ息子もな！！！」







あの人まだいたのか…




しかし、俺が見たあの二人の姿は見当たらない…





@米花薬師野病院





白「目暮警部！佐藤さんの容態は…」





目「弾のひとつが心臓近くで止まっている…助かるかどうかは五分五分だそうだ…」





白高「「えっ…」」




蘭「目暮警部…Aは…」




目「幸い外傷はないが…まだ意識が戻らないんだ…病室は、この奥です」





病室に蘭と園子、妃英理さんが向かった






Aは多分大丈夫だ…






ただ、あの懐中電灯が気になる…





ハッ、もしかして…！！







目「白鳥くん、捜査の方は？」




白「全員の硝煙反応を調べましたが…出ませんでした。犯人は、出入口を封鎖する前に逃走したものと思われます」




目「拳銃から指紋は？」




高「それも…出ませんでした」






白「千葉くん、配電盤の仕掛けは特定できたかね？」





千「はい…どうやら、携帯電話の呼び出しで爆発する仕掛けになっていたようです」






それで停電させたわけか…

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