ノスタルジア 瞳の中の暗殺者【名探偵コナン】

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コナンside



コ「そこか…！！」



空高く投げた空き缶が地面に落ちてくるのと同時に噴水が止まり、犯人は俺たちに拳銃を向けた




風「死ねぇぇぇぇぇぇぇ！！！！」




犯人が発砲する直前に落ちてきた空き缶をキック力増強シューズで蹴った




コ「いっけえええええええ！！」




その空き缶は犯人の顔面に直撃、犯人はその場に倒れたのだった




俺は犯人に近づいて拳銃を蹴っ飛ばした




そこにAが近付いてくる




『しn…、コナンくん』


そう言い優しく微笑んだ



お、お前…まさか…記憶が…！？




だが風戸はまだ気絶していなかった




起き上がり俺を地面に叩きつけ、ナイフを振りかざす




風「くっそぉ！まずはお前から片付けてなる！」




ｼｭｯ



ナイフを振り下ろした瞬間、何かがすごい速さで横切り、ナイフの刃を真っ二つにした


風「う、うそぉ……」



＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
貴女side



わたしが蹴っ飛ばしたナイフが真っ二つになるのを見て、冷や汗を流している風戸先生。




知らなかったのなら、教えてあげようか？





『何もかも思い出した！貴方が佐藤刑事を撃ったことも、わたしが空手の都大会で優勝したこともね！』





そして、コナンくんが工藤新一と同一人物だ、ってことも、ね！




風「空手…優勝…！？」




わたしは犯人目がけて回し蹴りを何発も食らわしてやった




コ「す、すげぇ…」




そこに何台ものパトカーが到着し、犯人は捕まった



小「Aー！！！！！」


英「Aちゃん！！！」



『おじさん！英理さん！』



小「お、お前…」


英「記憶が戻ったのね！」



園「じ、じゃあ、あたしのことも…？」


蘭「A、私は…」





『もっちろん！鈴木園子と毛利蘭！わたしの、一生の友達！』


＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
コナンside



環「お手柄だったわね、名探偵！」




コ「環さん！！なんでここに！？」



環「今日ここでライブをやった敏也を見張りに来たのよ！ま、無駄だったけどね！」




今日の予定ってその事だったのか…





白「みんな！佐藤さんの意識が戻ったぞ！もう心配はないそうだ！」




その声を聞き周りのみんなは大いに喜んだ





小田切「先に真実を明らかにしたのは、どうやら君の方だったな…君はいったい…」



コ「Need not to know」




小田切「ん？」



コ「ボクはただの小学生だよ！」




小田切警視はフッと笑い、俺に敬礼をしてその場を去っていった

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