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その日の夜
俺はトイレに夜起きると、Aの部屋が少し空いていることに気付いた
中を覗いてみると、椅子に座り悲しそうな表情をするAがいた
A……
俺はゆくっり部屋の扉を閉め、その場を去った
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貴女side
『ボディーガード?わたしの?』
朝、家の外には高木刑事の車が停まってて、この前お見舞いに来てくれた子供たちもいた。
元「高木刑事から命を狙われてるかもしれないって聞いてよ!」
歩「私達少年探偵団で、Aお姉さんを守ることに決めました!」
光「名付けて!」
探偵団「「「A姉ちゃんを守り隊!」」」
コ「(おいおい…)」
元「俺、唐辛子入りの水鉄砲持ってきた!」
光「僕はブーメランです!」
歩「私は手錠よ!」
コ「お前らなぁ!そんな子供だましみたいなおもちゃで…」
『ありがとう、みんな!とっても心強い!』
わたしのその言葉に子供たちは嬉しそうに笑った
前のわたし、きっと幸せだったんだね…
『お礼に、なにか冷たいものでもご馳走するね!上がって?』
子供たちはわーい!と喜びながら家の中に入ってきてくれた
喜んでくれてるなら、良かった
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コナンside
子供たちはAの言葉に喜びながらAの家の中へ入っていった
哀「まだ、何も思い出さないの?」
コ「あぁ…」
哀「このまま記憶が戻らない方が、工藤くんにとって都合がいいんじゃない?」
コ「え」
哀「……組織の目から彼女を逃せるわけだし?既にバレていた正体も今回のことでチャラになったわ」
コ「な、なんだとてめぇ…!」
俺は思わず灰原の肩を掴んだ
哀「私だって…私だって、出来ることなら記憶をなくしたいわよ…お姉ちゃんが殺されたことや、組織の一員になって毒薬を作ってたこと…」
俺は何も言えなくなって、掴んでいた手を離した
哀「みんな忘れて、ただの小学1年生の灰原哀になれたら…どんなにいいか…そして…貴方とずっと…ずーっと、このまま……」
は、灰原…
お前…
哀「なーんてね、少しは元気出た?」
はは…なんなんだよ…
園「やっほーおチビちゃん、新しいガールフレンド?」
まぁーたうるせーのが来た…
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茉優花(プロフ) - chiさん» 初めまして!コメントありがとうございます!誤字の件、治させて頂きました!お恥ずかしいです、教えてくださりありがとうございます...!これからもよろしくお願い致します(^^) (2018年11月8日 11時) (レス) id: 540cfe0fe0 (このIDを非表示/違反報告)
chi(プロフ) - はじめまして。とっても面白くて夢中になって読んでいます!誤字を見つけたので報告させてもらいます。目は積んでおこう→芽は摘んでおこう、です。続きも楽しく読ませていただきます!(^^) (2018年11月8日 8時) (レス) id: d337abc1fb (このIDを非表示/違反報告)
茉優花(プロフ) - ノアさん» 優しいお言葉ありがとうございます!結局10月になるまで更新できませんでしたが、本日一挙公開させていただく予定です。大好きだなんて...ありがとうございます!これからもよろしくお願いします! (2018年10月8日 19時) (レス) id: 540cfe0fe0 (このIDを非表示/違反報告)
ノア(プロフ) - お忙しいと思いますが、突然コメントすみません。お知らせ読みました、作者さんも色々大変なんですね…大丈夫ですよ!私この作品大好きですから、ちゃんとまってます!作者さんも、あまりお気にせず、ご自分のペースで更新なさってくださいね! (2018年9月3日 22時) (レス) id: 7cf9ebc6d4 (このIDを非表示/違反報告)
茉優花(プロフ) - ゆうみんさん» コメントありがとうございます!期待に応えられるよう頑張りますので今後ともよろしくお願いします(^^) (2018年8月4日 20時) (レス) id: 540cfe0fe0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:茉優花 | 作成日時:2018年4月11日 22時