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貴女side
コ「A姉ちゃんが僕をあの城から助けてくれたんだ!でも、僕の代わりに怪我しちゃったから、それが恥ずかしいからって1人で先に帰っちゃったんだよ」
蘭「…そっか」
あああそれ言うなよおい工藤!恥ずかしいゆーたやろ!!!???
コ「蘭姉ちゃん…?」
蘭「ありがとう…お城で助けてくれて…あの時のコナンくんかっこよかったよ!まるで新一みたいで!本当に、新一みたいで…」
ああああああああ蘭、、、、、蘭!!ごめんね蘭!!!!!
泣いてるよもう、、、わたしまで罪悪感だよごめん本当にごめん
でも、蘭に危ない目に合わせたくないんだよごめんね蘭…わたしは今から新ちゃんを助けるよ
ごめんね
蘭「でも、別人なんでしょ?そうでしょ?ね?コナンくん…」
そんな哀しい顔で微笑まないで
コ「(限界、だな…)」
新ちゃんも、諦めたように笑ってそんなこと思わないで
眼鏡なんて外さないで
新ちゃんとコナンくんは別人だって、わたしが証明するんだから今から
盗一さんに教わった変装術で…
わたしが変装できることも声帯模写できることも新ちゃんは知らないけど
わたしの秘密なんてバレたっていい、だからあなただけはどうか秘密を守り抜いて
蘭を巻き込んじゃダメだよ
だからわたしは今から工藤新一になる
新(A)『(ボソッ)コナンくん、あとは俺に任せな』
コツコツコツ…
『…え?』
コ「あのさ、蘭…俺、本当は…」
蘭「し、新一…!」
コ「え!?」
蘭「本当に新一なの!?」
新「なんだよその言い草は!お前が事件に巻き込まれたって言うから様子を見に来てやったってゆーのによ!」
蘭「バカ!どうしてたのよ連絡もしないで!!」
新「わりぃ、事件ばっかでさ…今夜もすぐに、また出かけなきゃなんねぇんだ…」
蘭「なんで1人なのよ!?せめてAも連れていったらどうなの!?…好きなんでしょう?」
蘭、、、
新「あいつに危ない目に合わせたくねぇんだよ…もちろん蘭、お前もだ、好きとかどうとか関係なく、な」
蘭「新一…ち、ちょっとまってて!拭くもの持ってくるから!」
わ、やば!
階段にいたわたしは即座にポアロの方まで逃げた
蘭が階段を上がった時、新一も下へと降りてきた
新「お前がやらなくたって、俺がいんだろ」
『快斗…』
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あーちゅむ(プロフ) - 虹さん» ありがとうございます!ネタ帳全力で探します(笑)これからもよろしくお願いしますっ!! (2018年3月28日 23時) (レス) id: 540cfe0fe0 (このIDを非表示/違反報告)
虹(プロフ) - あーちゅむさん世紀末の魔術師編お疲れ様でした!(*´ω`*)これからも、楽しみにしています(о´∀`о)ネタ帳見つかるように祈っています! (2018年3月28日 17時) (レス) id: 86f93bcfe8 (このIDを非表示/違反報告)
あーちゅむ(プロフ) - 虹さん» コメントありがとうございます…!そんなこと言っていただけてとても嬉しいです!頑張りますこれからもよろしくお願いします!! (2018年3月27日 20時) (レス) id: 540cfe0fe0 (このIDを非表示/違反報告)
虹(プロフ) - このお話大好きです!あーちゅむさんのペースで更新頑張って下さい! (2018年3月27日 13時) (レス) id: 86f93bcfe8 (このIDを非表示/違反報告)
あーちゅむ(プロフ) - 楓さん» コメントありがとうございます!期待に応えられるよう精一杯頑張るのでこれからもよろしくお願いします( ´▽`) (2018年3月21日 20時) (レス) id: 540cfe0fe0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:茉優花 | 作成日時:2017年12月31日 14時