ノスタルジア 14番目の標的【名探偵コナン】

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しばらくするとみんなが掛け戻ってきた。







小「スペードの7とジョーカー…」








白「村上です！村上はいるんです！この建物の中に！」







ジョーカー…？





なんで、ジョーカー…







丈、でジョーカー？






いや、違うか…？








それよりさっきの音…








わたしは自分の視力を活かし、みんなの靴を見ていた








一人、足元にジュースのシミがついている人がいた








……やっぱり、あの人だったんだ









証拠さえもっと早く気づいていれば…







せめて未遂に出来ていれば…







小「くっそー！調べてきます！」








白「毛利さん！1人じゃ危険です！私も行きます！」









宍戸さんが現場の写真を撮り、私はなぜ奈々さんが暗闇の中で刺されたのかを説明していた






夜行塗料が爪に塗られていたため、居場所が知られてしまった、と。







それに、奈々さんの左手の中指…爪が取れてる！






目暮警部はそれを聞いて近くに落ちていたつけ爪を拾った







その頃、コナンくんは奈々さんの背中にある手跡を見ていた






コ「(左手で掴まれた跡…よほど強く掴まれたらしい…ってことは、犯人は右利き！たしか村上は…)」









村上が犯人じゃない証拠も、真犯人が犯人と言える証拠も揃った…






コ「(待てよ？博士を撃った人も右利き！俺はなんて思い違いをしてたんだ！)」







おじさんと白鳥警部が戻ってきて、村上はいなかったと報告していた






村上は、元からこの場所にはいないんだよ






コ「(犯人はこの中の誰かだ…そういえば、あの時犯人、Aが床に置いていたジュース缶を蹴ったんだ！あの時Aのジュース缶は半分くらい残っていたはず…それを蹴ったとなれば…シミがついているはずだ！)」









コナンくん…あの顔、あの洞察力…あの推理力…









まさか、コナンくんは…

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