ノスタルジア 14番目の標的【名探偵コナン】

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その一週間後






ジョギングしていた目暮警部は









ボーガンの矢に打たれてその場に倒れてしまった…









@緑台病院




コンコン





おじさんがノックする






中からどうぞの声があったので、中に入る







元「目暮 十三(じゅうさん)？」






『じゅうぞう、って読むんだよ』






元「そうか！あははははは」








光「やですよー元太くーん！」







コ「(へぇー、目暮警部の名前、じゅうぞうって言うのか)」







目「おぉー毛利くん！わざわざ来てくれたのか！それにAくんやみんなも！」







蘭「丁度みんなでハイキングに出かけるところだったんです」






『目暮警部、傷の具合はどうですか…？』







白「幸い、急所を外していたので、命に別状はありませんが、数日の入院が必要だそうです」







歩「ねぇ警部さん！どうしていつも帽子かぶったまんまなの？」






目「ん？あ、ま、まぁいいじゃないか！」






元「きっと薄いんだぜ(ｺｿｯ)」






光「大きなコブがあるのかもしれませんよ？(ｺｿｯ)」





白「使用されたのはハンドガンタイプのボーガンだと思われます。目暮警部と知って打ったのか、たまたま通りがかった目暮警部を面白がって打ったのか…その両面から捜査を開始しています」






元「なぁ、警部のおっちゃん！拳銃持ってたんだろー？」






歩「それで逃げられちゃったの？」







小「ジョギング中に拳銃なんて持ってるわけないだろうが！」








目「それに？もし持っていたとしても、ワシは毛利くんと違って、そっちの腕はイマイチじゃからなぁ」





まじ？？






蘭「え？お父さん拳銃上手かったんですか？」






目「警視庁内でも、1、2を争う腕前だったんだ！」





コ貴「『(へぇ〜誰にでも取り柄はあるもんだなぁ)」』←失礼








白「ところで、ボーガンを打ったと思われる場所から、妙なものが発見されました」







『妙なもの？』







白「ええ。…これなんですが。」






小「なんじゃこりゃ」







蘭「西洋の刀みたいね…」




これ…どっかで見たことある！





あ！








トランプ…なわけ、ないか？








うーん…

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