128 ページ12
コナンside
5月3日
夜の10時まであと10時間…
ほんっっと困った…
@阿笠邸
阿「だからもっと早くに断っておけば良かったんじゃ!」
コ「仕方ねえだろ?毎朝楽しそうに蘭と話してるAを見たら断るにも断れねえよー!博士ー、新一の精巧なロボット作ってくれよー」
阿「そいつは無理じゃ!いくらワシが天才でもな、ヒヒヒ」
コ「だよなぁ…」
ニュース…
爆弾が盗まれた…だと?
阿「大変な事件じゃのお」
コ「ああ…億桃源を固めたものがプラスチック爆弾だからなあ!…この家、この前の黒川さんの家だ!」
放火されてる…
阿「おぉ、この前殺人事件があったっていう…ここんとこ放火が多いのぉ」
prrrrrrr
電話だ
阿「はい、もしもし?」
?<工藤新一はいるか>
阿「あーちょっと待ってくれ!新一、君にだ」
コ「え、俺に?どうして?」
阿「君の家にかかってきた電話は、ここに転送されるようになっとるんじゃ!」
コ「あー、そうだったなあ…何しろ最近俺宛に電話なんてかかって来ねえからなあ…」
新一の声のダイヤルは…ここだな
阿「何やら向こうも変声機を使っとるようじゃぞ、変な声だった」
コ「えー?」
変声機を??
コ(新)「もしもし」
?<工藤新一か>
コ(新)「はい」
?<ニュースを見たか、爆弾を盗んだのは俺だ>
なに!?!?
?<お前の携帯電話の番号を教えてもらおうか>
コ(新)「お前のようなやつに教える義務はない!」
?<おー、俺からの唯一の連絡手段を断ち切ってもいいのかな?>
コ(新)「…わかった、番号は…」
?<よし、今から携帯電話を持って堤向津川の緑地公園に来い、面白いものを見せてやる>
コ(新)「緑地公園?」
?<急がないと子供たちが死ぬぞ>
コ(新)「なに!?」ブツッ
切れた…
コ「とにかく、行ってくる!」
阿「おい新一!いたずら電話じゃないのか!」
コ「変声機まで使うなんて、手が込入りすぎてる!博士は目暮警部に連絡を頼む!」
阿「よし、気をつけるんじゃぞ!」
コ「わかってるって!」
俺はスケボーのエンジンを入れ、猛スピードで緑地公園へと向かった
220人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あーちゅむ(プロフ) - tuukoさん» 初めまして!コメントありがとうございます!!嬉しいです、頑張ります!!これからもよろしくお願いします! (2017年11月24日 22時) (レス) id: 540cfe0fe0 (このIDを非表示/違反報告)
tuuko(プロフ) - 初めまして!この作品とっても面白いです!これからも更新頑張ってください! (2017年11月24日 19時) (レス) id: d28de6c7c4 (このIDを非表示/違反報告)
あーちゅむ(プロフ) - みぃちゃん,mさん» ありがとうございます!!コナンくんわかりやすいので気付きそうで気付かない…もどかしいですね!笑これからもよろしくお願いします! (2017年11月12日 14時) (レス) id: 540cfe0fe0 (このIDを非表示/違反報告)
みぃちゃん,m - 続編おめでとうございます!!夢主ちゃん、コナン君の正体に気付くんですかね?ww応援してます!! (2017年11月12日 13時) (レス) id: 04aa308079 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:茉優花 | 作成日時:2017年11月12日 12時