ノスタルジア 時計じかけの摩天楼【名探偵コナン】

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まぁ、そんなこと考えても仕方ないのだけれど！




そういえば…コナンくんいないな…







てゆーかあの子いつも新ちゃんがいる時とか電話してる時いなくない？









新ちゃんがいなくなったその日に新ちゃんの家にいたのはコナンくんで…






新ちゃんがいなくなってからコナンくんが蘭の家に居候し始めてからおじさんがすっごい推理キレるようになって…？







1回服部くんと久々にあったあの時、風邪ひいてたコナンくんがいなくなったと思ったら新ちゃんが出てきて事件を解決…






また新ちゃんがいなくなったと思ったらコナンくんがいて…





電話の時はさっきまでいたコナンくんがもうここにはいない…？








ま、まさかコナンくん……







新ちゃんなんじゃ…




蘭「あ、A、代わるよ」






『っあ…新ちゃん、あのさ』





コ(新)＜わりぃ、俺もう行かなきゃ行けねーんだ、じゃ、お大事にな！＞ﾌﾞﾂｯ







『…また、置いて行ってしまうのね』




っあれ…


このセリフ…



蘭「あー！もうコナンくん！どこいってたのよ！」



前にも…どこかで…




コ「ごめんなさぁい！トイレ行きたくなっちゃって…それよりもう帰ろ！」



頭がいたいっ…




蘭「そうね！っていうか、また新一ったら勝手に電話切っちゃったんでしょう？本当にあいつは…って、A？大丈夫？」






『あ、ありがと…大丈夫！ごめんね』





これはなんだろう…




この痛みは…



それにこんな科学の時代にそんな…






身長が縮むとかそんな非科学的なことがあるわけないよね！






新ちゃんは新ちゃん、コナンくんはコナンくん！






まさか同一人物だなんてあるわけないよね！







『ふふっ』






コ「どーしたの？Aねえちゃん！」








『我ながらアホなこと考えたなーと思って！ね、コナンくん』







コ「？？？」








顔も小さい頃の新ちゃんに瓜二つだけど…ね









『新ちゃん…早く帰ってこないかなあ…』









無意識にそんな言葉が出ていたことも知らず







それを隣にいた小さくなってる本人に聞かれていることも知らず









そして








わたしたちの身に命の危機が迫っていることも知らず…







『よっしゃ！米花駅まで競走しよ！』






蘭「え、ちょっとA！？」






園「なにしてんのよ…子どもじゃないんだから」






''サヨナラ''を繰り返すたびに






皮肉にも思い知っているんだ

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