ノスタルジア 3【名探偵コナン】

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園子にビデオを見せてもらった新ちゃんが何やら考え込む。




箕輪さんはバッグを自分でファンの子たちの前に置いていって大切なものが入ってるから僕が滑って降りてくるまで取られないように見ててくれって言ってたことを聞いたらさらにだ。







んもー、まだ真相にたどり着けないの？新ちゃん






美人マダム？さんにビデオ見せてもらったんなら…犯人の目星は付いてるとは思うけど。







それからホテルの売店に行き、あのバッグを調べに行った。






結果はまあ予想通り、かな






というかわたし事件起こった直後くらいに見に来てるから2回目なんだけどねwwww






新ちゃん、わたしは推理したくないんだから、早く事件解いてよ






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平次side




平「なに！？このバッグを少年少女が見に来たやとぉ！？いつや、それ？」





店「ほんとにたった今…少女に関しては今来たの2回目で、1回目はもっと前に1人で…まあ、どっちも買ってくれませんでしたけど…あ、それが小さい様でしたら同じデザインのワンサイズ上のこんなバッグもありますが…ベルトもこーんなに伸びて色々と便利ですよー！」






何が便利やねん…





和「ちょっと平次？何怒ってんのん？」








平「当たり前やんけ！！どこぞの少年少女に１歩ずつ先に行かれてんのやで？少女に関しては１歩どころやないやろな…ホテルのビデオも先に借りられとったし…変なヒゲ男も絡んできたし…先に事件解かれてまうわ…」





和「ほんなら平次、まだ事件のこと全然分からへんのん？」





平「いや…犯人も殺した方法もわかってんねん…さっき売店に言った時になあ！けど解けへんのや…逆さについてたストックの輪ァと凍ったバッグとその中に入ってた雪の謎が…あれが解けへんと俺の推理が成立せーへんで」






オカンは俺の知らないところで親父に電話をかけ事件の概要を話していた。







このあと親父の一言で事件が解けることになるとは今は思ってもいない







『あとちょっとじゃん、頑張れ………服部くん』








懐かしいその姿が俺の目に映ることはなかった。

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