ノスタルジア 3【名探偵コナン】

105 ページ21

からかうのもここまでにしてあげよう、可哀想だ←



ぴーーーーーっという機械音がして、ジェットコースターは進み始める。







ゆっくりと登っていって…






っておいてっぺんにカラスいるじゃねえかやめてお願い嫌だ帰りたい(←カラス大の苦手というか嫌い絶滅危惧種になって欲しいくらい嫌らしい)





あ、飛んでったよかった







新ちゃんからかったからめっちゃ不機嫌そうな顔してるな〜





『でもね…楽しみにしてたのは、ホントだよ！！』






新「え？」






く、くるっ





思わず新ちゃんの手を握る







ギュッ







新「へ？//」





ガタン






新「お？」








『きゃああああああ！！！！』





新ちゃん何かな、文字一文字しか発しないの流行ってるのかな←









ゴオオオオオオオオ







大きな音を立てて落下していく機体はトンネルの中へ。









ぴちゃっ






あれ…なんか前から降ってきた…？







なにか液体のようなものが新ちゃんの顔に当たった気が…(暗いところでも視力2.0)





新「え？なんだ？水か？」








？「うげっ！！！！！」







へ？？？？






すっごい嫌な声……






ドバっ





新「わっ！！」






『ちょっと何この暖かいの！？』






水じゃない…これは…血…？？







いやいやそんなわけ…






トンネルから出ると…






新ちゃんの後ろの席に座っていた人の









首から上がなかった









『ヒッ！！！！！』








ブシュウウウウウウウウウウウ







大きな音を立てて吹き上げる血






一瞬で楽しいはずのその場からは違う悲鳴が聞こえてくる。






そりゃそうだわな…








？1「フン…運の悪い奴め…」









『まって！！これは事故じゃない！殺人だ！！』







新「そして犯人は…被害者とコースターに一緒に乗った…この7人の中にいる！！」







彼にとっての大事件が起こるまで






残り3時間





＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

すみません残り時間てきとーです(笑)

106→←104

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す