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千「Aちゃん、快斗のことありがとうね」
『わたし、盗一さんに頼まれたんだ!だから、わたしが快斗のそばで支えるんだ!』
快斗は泣き疲れて眠ってしまった。
?「ねぇ君、快斗のお友達?」
わたしと同い年くらいの女の子。
きっと、快斗が前に言ってた青子ちゃんだろう
『幼馴染みだよ!君は?』
?「わたしね、中森青子!わたしも快斗の幼馴染みなんだ!」
それから数日、わたしたちは3人でよく遊ぶようになった
快「あ、A…あの、さ」
『ん?』
快「この前はその…ありがとな、向日葵、嬉しかった…(花言葉の意味、本当にそうならいいのに)」
『あぁ!いーのいーの!まー、8年後にはもっとわたしに感謝することになると思うな〜!(笑)』
快「8年後…?」
青「8年後なんかあるの?」
『いつかわかるよ!』
怪盗キッド……わたしは精一杯手助けをするよ
たとえ犯罪であろうとも、すべては快斗と、盗一さんのため…
快「あ、A!」
『ん?』
快「(ポンッ)はい、お返し!」
『紫のライラック…ってことは…』
紫のライラックの花言葉は
''恋の芽生え''
そして、
''初恋''
快「それ、ほんとは初めてあった時に渡したかったんだけどよ!あの頃はその花のこと知らなくてさ…」
…ばか
『(ニカッ)ませガキ』
快「っえ〜/////」
『ほらもー!快斗!!!''いつ何時たりとも ポーカーフェイスをわすれるな''でしょー!』
快「う、うるせえな!!!/////」
そんな2人の様子を微笑ましい笑顔で見ていた青子と千影であった。
恋の四角形 終
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作者名:茉優花 | 作成日時:2017年9月15日 23時