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『ねぇ快斗…ご飯、食べてないの?』
快「食欲ねえんだ……親父が、昨日………死んじまって…俺、もう…」
『えっ……』
そ、んな……………
''「私はいずれ、どんな事情かは言えないが、怪盗を引退することになる」''
もしかして、2年前の盗一さん……自分が死ぬこと分かってたんじゃ………?
『快斗……』
快「葬儀……明後日なんだ。来てくれないか…?」
『もちろん行くよ!わたし、快斗のパパめっちゃ好きだったもん…!』
その後家に帰って、ママとパパに電話で伝えたら、有給取って明日日本に帰ってくるって。
そして、お葬式の日
有「まさかあの黒羽盗一がねぇ…」
優「嘘だと信じたいな」
遥「と、盗一…!」
美「そんなっ……」
みんなそれぞれ接点があったからね……
その中でもパパは結構ショックが大きかったみたい
遥「A、いいか。8年後、快斗くんを助けられるのはお前だけだ。寺井さんもいるけど、同い年のお前が心の支えになる。快斗くんが立ち直れるまでそばにいてやってくれ」
8年後………初代怪盗キッドが、2代目に変わる時
快斗が、わたしに怪盗キッドだと打ち明ける時
『盗一さんと約束したもん。絶対守ってみせるよ』
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作者名:茉優花 | 作成日時:2017年9月15日 23時