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貴女side
新「２箇所だな…」
『そうだね、下から見てきたけど…このリフトとゲレンデが近くなってる場所は２箇所、でも近いって言っても3メートル近くあるからトランポリンでもないと無理だね』
ザシュッ
新「ありゃーホテルにいた箕輪奨兵じゃねーか…」
あれ……？
この人……確か………
新「おい？どうした？」
『ふは、なんでもない！』
そーゆーことね、ふふっ
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
平次side
吹雪も収まったんで、リフト調べるためにリフトに今乗っとるんやけど…
何かある…
絶対何かあるでこのリフト…
平「アカン！また吹雪いてきよった…前に乗っとる探偵のオッチャンの姿がよー見えへん…」
パァン
ならなんや今の音は…
ま、まさか拳銃の音か…？
確か乗ったんは大山監督、俳優の箕輪、探偵のオッチャンの順やったな…
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
貴女side
パァン
し、しまった！まさか！！！
新「な、何かあったんですか！？」
監「ああ、君らか…さあわからんよ…私も今降りたところだから…」
！！！
あ、あれは！
『リフトを止めて！！！！』
？「え？」
新「見てわかんねーのか！？あれを！！」
監「み、箕輪くん！？」
『とにかく今すぐリフトを止めて警察と救急車を！！』
4年前の事件と同じ事が…
見た限りだとリフトに乗ったのはあの人達…
順番は………
『！』
そうか、犯人は…
あの人しか…
これが自 殺でなく殺人なら…
あの人にしかこの犯行はできない！
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作者名：茉優花 | 作成日時：2017年9月15日 23時
