ノスタルジア 2【名探偵コナン】 (ページ37)

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貴方side

佐「松田くんっ、！！」

佐藤刑事……泣き崩れてる……

ちなみにわたしは観覧車中央部にある緊急用はしごから降りてきたところだ。

松「俺のためにあんなに泣いてくれてるんだな」

そう、こいつと共に。

『いいから早く行って！アホなの？！アホだね！！さあ早く行って！！！』どんっ

松「うお！わぁってるから！押すなよ！」

そう、遡ること数分前＿＿＿＿＿＿

『うおっ！ほんとに打つの早い！』

松「悪いな、萩原。どうやらお前との約束は…_」

『はぁっ？！ざっけんじゃねえぞ？！』

『松田刑事！！！！！！！！』

72番のゴンドラに向かってジャンプして彼の腕を引っ張る。

松「うおっ？！」

どっかああああああん！

『いーーーーーーったぁ！！！！』

そのまま71番のゴンドラの中へ落下。

わたしは松田刑事の下敷き←

松「A…ちゃん？」

『ふざけないでよ！！！死ぬ気だったの？！生きてこっちに来てって言ったじゃない！それに何よ、萩原さんとの約束破るつもりだったの？！わたしが命懸けで助けた彼との約束を破るっていうの？！なんですぐこっちに来なかったの…！！！！！』

松「……悪いな、Aちゃんの言う通りだ。助かった、ありがとな」

『……もう二度と死のうとなんてしないで』

松「わあってるよ！(ﾆｶｯ)」

『ちょっと！まだ怒ってんだから！はやく佐藤刑事のところ行くよ！』

松「あ、まて俺死ぬと思って好きだとか送っちまったぞ…？」

え♡何それ初耳なんだけど♡(嘘)

いやいや、見てればわかるわ←

知ってるよ←

『ふぅん？(ﾆﾔｯ)』

松「ちょ、おい！まさかお前っ…！おいー！！！」

そして、今に至る。

佐「ま、松田くん…！！生きてたの、ね…よ、よかった！！！！！！(泣)」

まあこれにて一件落着、かな？

その日の夜工藤邸に２種類の怒鳴り声が響いたのは言うまでもない。

優作さーん、いつもありがとーなだめ役、とほほ

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

お星様に色が…！

ありがとうございます(´；ω；｀)