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松田side
『信じてって、言ったじゃないですか(ニコッ)』
彼女のそんな言葉にハッと息を呑んでしまう
爆発に巻き込まれかけたのに無傷…
それに小学生の割に大人びているし…
どうしてこんなに冷静なんだ…?
『まぁ、あの時は解体出来ると思ってたし…まさか爆発するとは思ってなくて…(←爆発する前に解体できると思っていた)あの、20階の皆さんごめんなさいって感じです…あと窓…』
萩「君、いくつなの?」
『10歳の、小学4年生です!』
10歳?!
10歳で…そんなことを…?
萩「父が解体してたって…お父さんは警察の人なの?」
『え、小説家』
松「お前はいったい何者なんだ?」
そう俺が言うと、彼女はフッと笑って、
『如月A、探偵ですよ(これ新ちゃんより先に言いたかったんだよね〜はっはっは!)』
優しく微笑んだ。(心の中でどんなことを考えてたのかは知らないからそう見えている)
萩「あの時の笑顔だ…」
萩原がなんか言ってるが無視しよう←
松「ま、待てよ…?如月って…」
『あぁ。如月遥希の娘です』
あのミステリー作家の?!?!?!
ってことは…
萩「君のお母さんはもしかして山本美波…?」
『そうです!知ってくれているんですね!ありがとうございます!!!』
とんだチート家族だな!!!←
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作者名:茉優花 | 作成日時:2017年9月15日 23時