58 ページ20
萩原side
そ、んな……
萩「お、俺は…なんてことを…!」
松「は、萩原…落ち着け…いいか。たしかにお前は小学生の女の子1人残して、彼女の言うとおりにしてしまった。意地でもそこに残らなかったことにお前に非がある。…だけど。」
松田はサングラスを外して俺をじっと見つめる。
松「焦りこそ最大のトラップだ。お前があそこにいたらお前が爆発に巻き込まれたかもしれない。彼女は、そんなお前を、命をかけてまで救ったんだ。」
焦りこそ最大のトラップ、か。
でも、だからといえ…
小学4年生の女の子に命を守ってもらったなんて
情けない
警察のくせに
なぜ、あの時…
萩「なんで俺は…あの時…くそっ!」
松「今回のことで学べたはずだ。もう二度と同じことはするな。命懸けで守ってくれた彼女のためにも、今度はお前が命懸けで市民を守れ」
松田…お前はほんと、イイヤツだよ
萩「そうだよな、ありがとう」
____________
こんばんは!作者です!
松田刑事との電話部分、< >これ使えてなかったです分かりにくかったらすみません…!!!
さて、爆発に巻き込まれたAちゃん……
一体彼女の生死は?!?!
明日更新予定です!!!
225人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:茉優花 | 作成日時:2017年9月15日 23時