ノスタルジア 2【名探偵コナン】 (ページ17)

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萩「な、何やってるんだ！危険だ！離れろ！」

『あなたは、この猫を持って早く下へ！！！』

萩「ふざけんな！俺は警察だぞ！その中でも爆発物処理班！小学生に爆弾の解体任せて自分だけ逃げる警察がどこにいる！！！」

『わかってます。でも、お願いします。時間が無い。このままだと全員死にます！』

萩「死ぬのはお前1人、ってか？」

そうはさせるか！

ここは意地でもこの子に逃げてもらわないと。

こいつら(後ろにいた警察の人)に無理やり連れてってもらうか…

萩「嬢ちゃん、気持ちは嬉しいけど『…て』…？」

『信じて。お願い』

そういった彼女の目は

どこか吸い込まれてしまいそうな

信じても大丈夫、そう神様に言われている気にさせるような

そんな目をしていた。

萩「わ、わかった…くれぐれも。無茶はしないでくれよ」

『ありがとう、お兄さん。』

優しく微笑む彼女から猫を受け取り、他の奴ら全員連れて下へ下へと逃げる。

本当にこれで、良かったのだろうか。

松「おい？！どういうことだ萩原、説明しろ！」

あ、電話中なの忘れてた←