過去のこと side 伊達航 ページ2
ナタリーから連絡が入った。
満島の目が覚めたらしい。
ナタリーとも初めましてだったが会話をしたと。
その後医者を呼びに行って戻ってきたら満島の姿がなかったと。
初めは、アイツは公安だから、病院に長居できないだけだと思ったんだ
本当の名前を言う訳にも行かず、だからといって病室にあった名前は偽名で、その名前になったのも急にだったから戸籍なんか存在するわけもなく。
医者にあって色々聞かれる前に逃げたのだと。
ナタリーから連絡をもらって松田や萩原に連絡し2人ともそうだろうと話が着いた。
公安の2人にも連絡をしたが未だ連絡は返ってこない
公安だから逃げたのだと、きっと満島は大丈夫だとそう確信していた
_____あの連絡が来るまでは。
俺は、松田と萩原と3人で会っていた
満島のことを話していたその時だった。
俺の携帯に、メールが届いた
満島からだった
「満島からメール来たんだが…」
「何だ、やっぱり無事だったのかAちゃん」
「勝手にいなくなるなよな、ガツンと言ってやれ班長」
「まぁまぁ…いいんじゃない?Aちゃんなりの事情でもあったんでしょうよ」
「…まぁ無事なら無事でいいんだけどよ」
「……いや、そうとは限らねぇみたいだぜ?お前ら…」
「は?」
俺は満島からのメールを見せた
そこには文字はなく、画像が1枚。
柱に拘束され、口も塞がれ、だらりと項垂れている満島の姿がそこにはあった
「お、おい何だよこれ…!アイツ自分で逃げたんじゃなかったのか!?」
「誰かに攫われたってことか!?」
「満島のアドレスから追加でメールだ…『あの時の5人を連れてここまで来い』…だと」
「あの時の5人…ってどの時かは知らねぇけど…俺たち同期5人のことで間違いなさそうだな」
「でも降谷ちゃんと諸伏ちゃんに連絡つかないだろ?どうする…」
「場所の地図が送られてきてるからそれだけアイツらにも送っておこう。とりあえず3人で行くぞ」
「…あぁ」
「待ってろよ満島…何があっても助け出してやるから…」
俺たちは萩原の車に乗りこみ送られてきた場所へと向かった
頼む、無事でいてくれ満島…
俺は拳を握りしめ、''あの時''について考えていた
2949人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
うたプリ大好き?(プロフ) - 続き楽しみにしています! (5月29日 19時) (レス) id: de2c41cb59 (このIDを非表示/違反報告)
茉優花(プロフ) - うたプリ大好き?さん» コメントありがとうございます!現在続き作成中でして、もう暫くお待ちいただけると嬉しいです!おまたせしてすみません!待っていてくださってありがとうございます!よろしくお願いします!☺︎ (5月29日 18時) (レス) id: 1cabdaa99c (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になっています この作品はもう更新されないのでしょうか? (5月28日 22時) (レス) id: de2c41cb59 (このIDを非表示/違反報告)
茉優花(プロフ) - ツキさん» コメントありがとうございます!こちらこそ読んでくださって感謝です…!今後もよろしくお願いします!☺ (2023年4月16日 23時) (レス) @page41 id: ae03a0bece (このIDを非表示/違反報告)
ツキ(プロフ) - 忙しいなか更新を続けて下さって感謝です:;(∩´﹏`∩);: (2023年4月16日 21時) (レス) id: db867d7236 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:茉優花 | 作成日時:2022年11月1日 17時