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コ「顔を知ってるその孫は監視されてるかも…」





しばらくして、わたしたちは博士の家へと向かった





あ、携帯に蘭や園子からめちゃくちゃ着信が…


急いで「ごめん、呼ばれた」とだけ返しておいた




ごめんよ…






そして新ちゃんは平次から聞いた話を元に話を聞きに行くそうだ





コ「Aは?行くだろ?」




『いや、わたしはちょっと…いつ戻るかわかんないし』




コ「あ、そっか…って、そうだよ!!!!お前なんで元に戻ってんだ!?!?」





『ん?』





コ「ん?じゃねぇ!!灰原に薬もらったのか!?」






『え、うん…ちょっとやりたいことがあって』







コ「んだよそれ!!聞いてねぇぞ!?」





『だ、だって言ってないもん!』





コ「お前なぁ…!最近隠し事多くないか?」





『そんなの新ちゃんもでしょ?わたしに何も言わず平次に調べ物頼んだりとか!』





コ「そ、それは…」



『人には隠し事の1つや2つくらい、あるものでしょう』



コ「う…」




『それに、志保には聞かれたくなかったんじゃないの?あんまり大声出してると…』





哀「呼んだ?」





コ「(もう風呂出たのかよ…)」






その後博士が電話をかけ、写真があるとかどうとか…






これから出かけるそうだ






『行ってらっしゃい。気をつけてね』





コ「お前も、あんま無理すんなよ」





『ん。何か分かったら教えて』







志保も含め、3人で出かけて行った









わたしは、阿笠邸の鍵を閉め、自分の家に戻る






リビングに戻り電気をつけたところで、上から物音がして、''あの人''が降りてきた





?「A?」






『あ、ただいま…』





?「うん、おかえり」





その時、ドクン!と心臓が大きく跳ねる





『ぐっ、』





?「ちょ、ちょっとA?どうし____」






『あっ、!!!』





シュウウウウと煙が体からあがり、わたしの体はみるみるうちに縮んでいく






?「A!?」





『ご、ごめ…こんなところ、見せ、ちゃって…』





?「い、いや…それは、大丈夫だけど…」







ダボダボになった制服の袖を捲って、その人物の方に顔を向けた





驚いた顔はせず、心配そうにわたしを見つめていた






?「痛い、よね…大丈夫?」






『もう、慣れたよ…』





?「そ、そっか…」






『あのね。これから、もっと…忙しくなるし、危険なことに首突っ込むと思う』

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茉優花(プロフ) - ムスメ3さん» コメントありがとうございます、、!ただいまです!!今後もよろしくお願いします!☺︎ (8月14日 21時) (レス) id: 1cabdaa99c (このIDを非表示/違反報告)
ムスメ3(プロフ) - おかえり (8月10日 19時) (レス) id: fcb0ec653e (このIDを非表示/違反報告)
茉優花(プロフ) - カーミィさん» コメントありがとうございます!こちらこそ読んでくださりありがとうございます!これからもよろしくお願いします!☺︎ (6月7日 21時) (レス) id: 1cabdaa99c (このIDを非表示/違反報告)
カーミィ - 更新ありがとうございます‼️ (6月4日 20時) (レス) id: 1079b99541 (このIDを非表示/違反報告)
ムスメ3(プロフ) - ちょー楽しみ (5月31日 17時) (レス) @page16 id: fcb0ec653e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:茉優花 | 作成日時:2022年9月5日 18時

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