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504 絶叫 ページ11

コ「…おい」





『…へ、何?』






突然コナンくんに話しかけられて、不覚にも驚いてしまった



盗聴に集中しすぎたかな




コ「また盗聴か?ったく…1人でやりすぎなんだよおめェは」







『知りたいなら素直にそう言えばいいのに』






コ「…」






用は済んだから事件のことを聞きに行こうということで、わたしはコナンくんと蘭とおじさんたちがいるであろう部屋へと向かった










部屋の前に着くと、亡くなった時息子さんは片手に手袋をしていて、そしてこの書斎に2年前に亡くなった執事がつけていた左手の手袋があったと言う話が聞こえてきた



毛「なるほど、つまり犯人が息子さんにつけさせた手袋が、何らかの拍子で外れてしまっ…」



奥平角蔵「いや、そうじゃない!」




『…』




角「前の執事の死を恨みに思ってる誰かが…」





毛「恨みって…執事さんは事故で亡くなったんじゃないんすか?」




角「ぁ、あ…いや…」



それを聞いたコナンくんは部屋へと入っていく


『…あ、ちょっと』




コ「つまり、その事故をおじさんと息子さんのせいだと思った誰かが息子さんに執事さんの手袋をはめて殺害し、今度はおじさんの番だって言うつもりで、もう片方の手袋をこの部屋に置いた…」




角「!?」




コ「そう言いたいんでしょ?おじさーん」





角「っ…」




毛「なんだよ、お前!勝手に入って!Aと…蘭まで!」



蘭「だって、用は済んだから事件のことを聞きに行こうって2人が…」




コ「えへへ」



毛「えへへじゃねぇよ!用が済んだらさっさと…」





『あ、ちょっとおじさん…!』





コナンくんがおじさんから離れるために1歩下がると、タンスにぶつかり上に置いてあった壺が落ちかける




角蔵さんは慌てた顔をしたが、後ろから来た瑛祐くんがサッと支えて「お久しぶりです」と角蔵さんに声をかけた







角「おぉ、瑛祐くんか!確かお母さんの遺品が見つかったんだったな」





瑛「はい!お陰様で無事に受け取りました!」



角蔵さんは壺にヒビが入っていないかなどを確認している



角「君のお母さんは素晴らしい家政婦さんだったよ。とてもよく気が利いていつも笑顔で…」




田「すみませんね、気が利かない上に愛想もなくて」




角「あっはは、そういう意味では…」




その後、わたしたちは居間に案内された



ビデオを見ていたというあの場所だ

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茉優花(プロフ) - ムスメ3さん» コメントありがとうございます、、!ただいまです!!今後もよろしくお願いします!☺︎ (8月14日 21時) (レス) id: 1cabdaa99c (このIDを非表示/違反報告)
ムスメ3(プロフ) - おかえり (8月10日 19時) (レス) id: fcb0ec653e (このIDを非表示/違反報告)
茉優花(プロフ) - カーミィさん» コメントありがとうございます!こちらこそ読んでくださりありがとうございます!これからもよろしくお願いします!☺︎ (6月7日 21時) (レス) id: 1cabdaa99c (このIDを非表示/違反報告)
カーミィ - 更新ありがとうございます‼️ (6月4日 20時) (レス) id: 1079b99541 (このIDを非表示/違反報告)
ムスメ3(プロフ) - ちょー楽しみ (5月31日 17時) (レス) @page16 id: fcb0ec653e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:茉優花 | 作成日時:2022年9月5日 18時

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