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優作は続ける



優「貴方はジャックザリッパーの子孫ですね?」




その言葉に周りが驚いた声を上げる





優「恐らくヒロキくんはDNA探査プログラムでそれを知った。IT産業界の帝王が100年前の連続殺人鬼の子孫などと世間に知られたら、身の破滅…だから口封じのためにヒロキくんを自 殺に追い込み、さらに樫村を殺害した…」





シンドラーは諦めたように話し始めた




シ「…あれは、ヒロキが私のコレクションを見に来た時だ。」




(ヒロキ「すごいんだねぇ。この短剣は?」)



(シ「ん?あぁいや、それは…100年前の連続殺人鬼、ジャックザリッパーの凶器だそうだ。本当かどうか、わかったもんじゃない」)



(ヒ「ふーん…」)




シ「…ヒロキは実験のため、身の回りで集められるだけのデータを集めて、コンピュータに入力したんだ」




優「短剣から検出されたハニー・チャールストンのDNAが、貴方のDNAと合致した。貴方は恐れた…いつかヒロキくんがジャックザリッパーはハニーの息子だと知ることを。貴方のことをジャックザリッパーの末裔だと分かるのは時間の問題だと」




シ「私は怖かったんだ!私の中に流れる恐ろしい血が!」




その言葉に優作は声を上げた




優「殺人者の血がなんです!世間の目がなんです!どうして戦おうとしなかったんです!」



シンドラーはその言葉に頭を抱え、ため息をついた




優「今のコナンくん達のように…」





白「トマス・シンドラー。樫村忠彬さん殺害容疑で逮捕する」







シンドラーは白鳥によって手錠をはめられたのだった






________________
貴女side





この列車はどんどんとスピードをあげている




新ちゃんと諸星くんにジャックザリッパーが襲いかかるも、ロープで縛られていてわたしは手も足も出ない





情けない、悔しい、あの時油断した自分に腹が立つ





蘭にも合わせる顔がなくなってしまう…!






ジ「逃げてばかりでは俺を捕まえられないぞ!あと10分で終着駅だ。…運転手のいないこの列車はどうなるかな?」







その言葉に2人が焦った表情を浮かべる






スピードは落ちることなく、どんどん加速していく





このままじゃ、全員ゲームオーバーになる…





そしたらわたしたちは、もう二度と元の世界へ戻ることは出来ない…!






ジ「最も!駅に着く前にお前たちはお陀仏のようだ」



まずい!!



『コナンくん!後ろ!!』

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茉優花(プロフ) - 美華さん» 大変長らくお待たせしてすみません!無事次作へ移ることができました! まだこの作品を読んでいただけていれば、次の作品もよろしくお願いします! (2022年6月1日 20時) (レス) id: da009c02b0 (このIDを非表示/違反報告)
美華 - すごく面白いです!続きはいつぐらいになりそうですか? (2020年9月7日 16時) (レス) id: 9ea504ede6 (このIDを非表示/違反報告)
茉優花(プロフ) - 星麗奈さん» お返事遅くなってしまってすみません。コメントありがとうございます!今月中に沢山進めたいなと思っていますのでもう少しお待ちいただければ幸いです。今後ともよろしくお願いします! (2020年3月14日 0時) (レス) id: da009c02b0 (このIDを非表示/違反報告)
星麗奈 - 続きはいつくらいになりそうですか? (2020年1月22日 17時) (レス) id: 3e044ff672 (このIDを非表示/違反報告)
星麗奈 - すごく面白いです! (2020年1月21日 2時) (レス) id: 3e044ff672 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:茉優花 | 作成日時:2019年1月2日 21時

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