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平次side



平「ってて…」




興味本位であの格子に捕まったら折れたんか、、、、




あれ、どのくらいここで寝てたんやろ





Aたちが探してるかもしれへん、そろそろ戻らな…






?「〜♪♪♪」




なんか、聞こえるな




もう一回あの格子に捕まって外を除く。





『まるたけえびすにおしおいけ

よめさんろっかくたこにしき

しあやぶったかまつまんごじょう

せったちゃらちゃらうおのたな

ろくじょうひっちょうとおりすぎ

はっちょうこえればとうじみち

くじょうおおじでとどめさす〜♪♪♪』





これが多分、俺の初恋。






この時はこの感情がなんなのかわかんかったけどな








急いでその子がいたところに向かう。






平「もう、おらんのか…あれ?」






そこに落ちてた水晶玉。







あの子が落として行ったんや!







あの子が向かった道へ行ったがもう姿は見えなかった。







その頃俺を怖い顔で見つめてる奴がいたなんて、この時の俺は気付いていなかった。







10年後、大きな事件に関わるとも知らずに、







この水晶玉を大事に抱えていた。

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作者名:茉優花 | 作成日時:2017年8月19日 23時

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