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恋の四角形
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貴女side
先「はーいじゃあみんなで、4÷2はー?」
「「「「にーー!!!」」」」
勘弁してくれ。
あ、どうも如月Aでございます
わたくし、なんと無事8歳を迎え小学校3年生になりました。
前世のことは結局何もわからないまま、ただただ時間だけが過ぎていく
小学校だって、2回目
勉強も高校2年〜3年レベルまでは出来てたから、多分高校2年生で死んだのかな?
いや死んだかしらんけどwwwwwwwww
てことで、割り算やりたくないんだわ!
ほんとタスケテクレ
新「お前授業聞かないと怒られるぞ!」
『いーよべっつに』
隣の席の新ちゃんが話しかけてくる。
席まで隣とかまじ病みそう(嘘です)
先「如月さん!ちゃんと授業聞いてるの?!」
新「それみろ」
『聞いてません』
新「素直に言うやつがいるかバーロォ」
あ、バーロォ久々に聞いた気がする
言ってることむかつくけどこの言い方好きだわ←
先「まったく…如月A!149÷2は?!」
『74.5』
先「いやあってるけど…小3の答え方して?!」
あ、そうかこいつら小数点習ってないのか←
『74あまり1』
先「正解…授業聞いてないのに解けるのね…」
精神年齢高校生だからね多分←
キーンコーンカーンコーン
っしゃおわったぁあぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!!!!
え?お前そんなキャラじゃなくねって?知ってる←
蘭「A!!」
『蘭どした?』
蘭「あのね相談があるの!」
『なんなりと!』
蘭「新一のこと、なんだけど…」
恋か。
恋だな。
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作者名:茉優花 | 作成日時:2017年8月19日 23時