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Side：GREEN
Red『いやほんと、あれはびっくりしたよ！計画全部チャラになったんだもん』
Pink『ただでさえ慎太郎が休むの珍しいのに』
Yellow『全員困惑してたよね笑』
「あん時はごめんって！！5年前の事だからもういいでしょ！笑」
俺の誕生日が近くなると、毎年あがるこの話。
みんなでサプライズを準備してくれていたのに、俺は当日仕事を休んだ。
ほんとに申し訳なかったと思う。
でも、
あの時無理にでも行ってたら病気が悪化してたかも
なんてみんなに言えるわけなくて。
結局誰にも打ち明けることなく、もうすぐ5年が経つ。
幸いにも病気の進行は少なく、毎日の薬だけで生活出来ている。
ただ最近忙しいせいか、咳や息切れが激しい。
ふとした瞬間に疲れが襲ってきて、ちょっとだけしんどい。
みんなに言った方がいいのかなって思うこともあるけど、全員忙しいし無駄な心配をかけたくはない。
Black『しんたろー、次俺らの撮影やるよ』
「ｯ、うん、、行くyｺﾞｯﾎｺﾞﾎｺﾞﾎ」
Black『…大丈夫？』
俺を見る視線が痛いが、ここは耐えるが吉。
「ﾊｱ、なんでもないよ、、」
Black『身体気をつけてね。忙しそうだから』
＿＿＿北斗に心配させちゃった。最近こういうことが多くてちょっと困ってる。
「ありがと。よし、行こ！！！」
北斗の目は笑ってなかったけど、見ないふり。
必死に呼吸を整えて、スタジオへと向かった。
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撮影は無事に終わった。
北斗が俺をずっと支えてくれていて、申し訳なさでいっぱいになる。
また細くなった気がする後ろ姿に声をかけた。
「北斗、さっきはごめんね」
Black『…しんたろ、ごめんじゃなくてありがとでしょ』
＿＿＿ああ、またやっちゃった。
「……ありがとう」
楽屋に入って見えなくなった背中に呟く。
変にざわざわする感覚だけが、俺の胸に残った。
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プレイ時間：4年361日10時間37分
LIFE：❤︎ ❤︎ ❤︎
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qiantiankanshen(プロフ) - 頑張ってください!!いつも楽しく見させていただいています！ (2023年3月17日 11時) (
レス) id: b541c03df2 (このIDを非表示/違反報告)
糸繰 紅(プロフ) - あの、オ/ リ/ フ/ ラ 立ってますよ.ᐟ.ᐟ違反報告の対象、低評価の原因なのでお早めの対処を〜.ᐟ外したらこのリプ消していただいて大丈夫です.ᐟ (2023年2月21日 18時) (レス) id: 2287d5e260 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：SUnfLoweR | 作成日時：2023年2月20日 22時
