もう一度……君に会えたら…………2【SAO】

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私たちはまず、チュデルキンという元老を探した。

正直、クィネラと早く戦いたいが、チュデルキンの息の音を止めない限り、整合騎士が増える確率が高くなるからだ。

流石に、アリスやキリトにこの事を告げるのは勇気がいるので、『私のだいっきらいな敵だから』と、適当なことを言ったが何故か、二人とも承諾してくれた。

マジで、『え……こいつら頭大丈夫か……？』と思った。

と、言うわけでチュデルキンの部屋へ続く部屋をあける。

開けた瞬間、聞こえてきたのは神聖術。

背後で二人が各々の武器を構えるのを気配で感じとったが、私は全く何もせず、部屋に入る。

部屋の中心……というか、元老院と呼ばれるところに近づくに連れて、嫌な臭いがしてくる。

表現するとするなら………何かが腐ったような酸っぱい臭い、と言うべきかな？

元老院につくと、壁一面に丸いモノが並べられていた。

その丸いモノの前には、薄紫の光からできたステイシアの窓が浮き上がっている。

そして、その光によって丸いモノがはっきりとわかる。

キ「な……なま……」

ア&キ「「人間の生首……！？」」

ささやくような声で二人は悲鳴をあげた。

ア「あ、でも……体はついているようですが……なんか…箱に入っているようですね……？」

A「うん、二人ともそれ以上はここについて話さないようにしよう。これ以上ここにいたら吐きそう。さっさといこう！」

ある時間が来る前に、ここから出たい。

二人を連れてチュデルキンの元へ急ごうとするが、ブザーのようなものが大音量で流れる。

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• 金　運: ★☆☆☆☆
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ユイ(SAOver.)

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