live in different world 7

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-不二side-









A「わぁ！見て下さい！
夕日が綺麗ですよ」








なんて目を輝かせながら
そう言うAちゃん。









最初はすぐにマネージャーなんて
辞めるだろうと
思っていたけど、
意外にもマネージャーとしても
プレイヤーとしても素質があった。









もちろん当の本人は
プレイヤーとして本格的には
やる気はないらしい。




あくまでマネージャーと
いう立場がいいと。









「久しぶりに興味が
ある子を見つけたよ」








手「不二らしいな」









そういう手塚も
久しぶりに
興味がある子を
見つけたんじゃない？






そう、

越前以来のね。









A「ああーー！！
夕食！！みんなの夕食作ってない！」







と、大声で言ったかと思えば
慌てて戻ろうと
走り出すAちゃん。









手「おい、そんなに走ると
危ないし転ぶぞ！」








A「大丈夫で…ぎゃあっ」









ほら、


言ったそばから転けた。









「ｸｽｯ…
間に合わなかったみたいだね」









そう手塚に言うと、
手塚はひとつため息をつき


” 全く… ”



と呟きながら
Aちゃんの元へと向かった。

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