▽：２２ . え い き ょ う ページ22
MG ： side
Aliceの 話を聞いた次の日 、
そうは言っても Aliceの 身辺のことは
知っておかなければ 、と
スンチョルと ジョシュアで
長い付き合いの 情報屋に 行った
JS「 ただいま 」
SC「 Alice は？ 」
MG「 俺の部屋で 寝てる 」
Alice 以外が フロアに 集まったのを
確認して 報告をする
DK「 調査結果 、どうだった？ 」
JS「 Aliceの 言ってたことに 嘘はなかったよ 」
SC「 うん 。ただ ... 」
WZ「 何？ 」
SC「 ちょっと 思った以上に
重たいもの 抱えてそうかなあって 」
HS「 何があったの 」
それは あまりにも 衝撃的で
SC「 小さい頃に 殺し屋に 母親が殺されてて 」
JS「 それだけじゃなくて
目の前で 殺されるのを 目撃してたらしくて 」
それを聞かされた 他のみんなも
言葉が出ないようだった
JH「 目の前で 兄に 叔父が 殺されるのを
見た時から あんな無愛想って言うか
無感情になったのかなと思ってたけど 」
DN「 小さい頃に 目の前で
母親が殺されるところを 見てから
既に感情が欠如し始めてたのかな 」
T8「 だから 笑わないし
感情もあんまり見えないのか 」
WZ「 でも 来た時よりは
雰囲気柔らかくなってるんじゃない？ 」
SG「 俺らが Aliceにとって
いい影響を 与えられればいいね 」
口に出したのは スングァン
誰も それに 反応は しなかったけど
それは スングァン だけじゃなく
みんなが 思った事だった
..
▽：２３ . ぎ ぶ あ ん ど て い く→←▽：２１ . ほ ん と の き も ち
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作者名：ゆ そ ん 。 | 作者ホームページ：https://twitter.com/sub_gravity
作成日時：2018年4月1日 14時
