【鬼滅の刃】私のクラスは恋愛禁止！【時透無一郎・我妻善逸】「続編」

77話 【独占欲の跡】 ページ29

ゆっくりベッドから起き上がる、そしてキュッと無一郎の方に頬を押さえられ、顔を向けられる




無一郎「キスして？」




頷き無一郎の唇に触れる




無一郎「駄目…もっと」




何回も触れるだけのチューをする




するとゆっくり無一郎が私の腰と頭を抱いた




無一郎「口開けて…舌出して…？」




言われるがまま口を開け、無一郎のベロと絡まり合う




無一郎「ん…チュ…はぁ…好き…チュ…ん」




『わたひも…ッ…チュ…好き…ん…』




無一郎「プハッ…！はぁ…善逸、なんかに…渡したくない…取られたくない…！」




『あっ、無一郎！』




無一郎がシャツをずらして首に吸い付く




血に飢える吸血鬼のよう…




無一郎「チュッ…チュッ…ん…はぁ…チュッ…」




両側に吸い付くと、息を切らしながら私を見つめる




無一郎「好き…大好き」




『私も大好きだよ』




最後に口づけをした




ーーーーー
無一郎が帰ってから洗濯をした




洗濯機を回している間に、明日着ていく服を考える




〜無一郎「オフショルとかにしてね〜」〜




………




帰る時に無一郎が言った言葉…




オフショルなんか着ていったら、キスマ丸見えでしょ！




無一郎は本気でそうして欲しいと思ってそうだなぁ…




しないけど…




なるべく首元が見えないのにしよ…




ーーーーー
少し早めのアラームで目を覚ます




朝ごはんを食べて、昨日散々悩んだ服を着る




ベイビーピンクの袖がゆたっとしたブラウスと、黒のフレアスカート、上着は茶色のワンピコートにした




ピロン！




服を着替え終え、ポニーテールを巻いているとLINEが来た




えっ!?もう着いちゃった？




慌ててLINEを開く




善逸今から迎えに行くね〜




あぁ…良かった！まだだった！




A分かった




とはいえ、ノロノロしてられない急がなきゃ！




ーーーーー
準備を終え、アパートの階段の下で待つ




善逸「Aちゃぁん！」




『あっ、おはよう』




軽く手を振り、歩み寄る




善逸「ごめんね待った？」




『ううん、全然』




そう言って歩き始める




善逸「良かった…それにしても今日、いつも以上に可愛いね!!」




『ありがとう』




善逸「俺のためにしてくれたと思うと…嬉しいなぁ」




『善逸もおしゃれだね』




善逸は薄茶色パーカーの上に黒のニットベスト、下は輪っかになったベルトが着いたジーパンを履いていた

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