【鬼滅の刃】私のクラスは恋愛禁止！【時透無一郎・我妻善逸】「続編」

68話 【2回目の服装チェック】 ページ20

鍵を閉めアパートの階段を降りると、風紀委員の姿が見えた




善逸「おーはよ！Aちゃん！」




『おはよう、善逸』




通学路を歩きながら善逸と話す




善逸「ねぇ、何処のデパート行く？」




『あそこ、駅前の！』




善逸「あぁ！あの大きい所ね」




『うんうん』と頷くと、善逸が私の頭を撫でる




善逸「可愛いね、楽しみにしてる」




『うん』




そんな事を話していると、学校が見えてきた




『ボード貰ってくるね』




「うん」と頷く善逸を背に、職員室に向かった




ーーーーー
ガラガラ…




『おはようございます』




不死川先生「暗城か、はよ〜…今、冨岡いねェんだ」




職員室には不死川先生が居た、もちろんおはぎを食べながら




『あっ大丈夫です、風紀委員のボードを貰えれば』




不死川先生「ボードか…俺知らねェんだよなァ…おい、伊黒教えてやれ」




伊黒先生「なんでだ？今俺はネチネチ…」




あっ伊黒先生いらっしゃったんだ…




不死川先生「暗城の願いだぞ？」




伊黒先生はため息をつくと、冨岡先生のデスクの前で手招きした




私は『失礼します』と一言いい、伊黒先生の隣に立つ




伊黒先生「いつも此処に置いてある分かったか？二度目は教えないからな？そもそも冨岡が最初からネチネチ…」




ネチネチ中…




『ありがとうございました』




2枚のボードを手に取り、お辞儀する




伊黒先生「分かったなら良い、……頑張れよ」




『はい、ありがとうございます！』




不死川先生「やっぱ伊黒甘ェな？暗城には」




伊黒先生「悪いか？」




不死川先生「いや、別に？頑張れよ暗城、あと我妻も」




『はい…伝えておきます、お邪魔しました』




私はお辞儀して職員室を出た




ーーーーー
『善逸〜貰ってきたよ』




善逸「ありがとう！」




ボードを渡しながら、善逸に不死川先生からの応援を伝える




善逸「えぇ？そんな事言ってくれるんだ？」




私が頷くと善逸は「ふーん」と頷いた




校門の前に立ち、前のように服装チェックを開始した




ーーーーー
途中で炭治郎や伊之助達の服装もチェックして、後半になった頃に大好きな姿が目に入る




『おはよう、時透君達』




無一郎 有一郎「おはよう」




『服装チェックしますね』




「あぁ」と返事する有一郎の周りを回る




『大丈夫ですね』




チェックを入れてから無一郎の周りも回る




無一郎「前も思ったんだけどさ…」

69話 【2次関数のグラフ】→←67話 【ただ冷静に待つだけ…】

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

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