【鬼滅の刃】私のクラスは恋愛禁止！【時透無一郎・我妻善逸】「続編」

65話 【デートの日程】 ページ17

すると善逸が私の隣に座り抱きついてきた




善逸「Aちゃぁぁん…優しすぎるよぉ〜…やっぱり無一郎、Aちゃんにボール当てたあいつボコボコにしよ？」




善逸が無一郎を見る




無一郎「そうだね」




えっ！ちょっと仲良くなってる!?嬉しい嬉しい！




でも待って…会話が怖すぎるでしょ！




『良いからそんな事しなくて！取りあえず教室戻ろうよ…ね？』




冨岡先生「よし、行くぞ…あと時透」




「はい？」と無一郎が冨岡先生に振り返る




冨岡先生「今回は仕方がないが、恋愛禁止と言う事を忘れるなよ」




無一郎「あっ分かりました…でもなんで僕だけ？」




冨岡先生「我妻と暗城は別のクラスだろ？付き合っても問題は無い」




なっ！




善逸「冨岡先生！たまには良い事言ってくれるじゃあないですかぁ!!」




珠代先生「あら、素敵」




素敵じゃないです珠代先生〜…！




そんなこんなで、保健室を出て体育館に戻った




ーーーーー
一応のため見学になった、体育館の壁際で体育座りをしながら、試合を見つめる




10分ぐらいしか寝てないんだなぁと、腕時計を見て気付いた




頑張れ無一郎！ファイティン！




あっ勝った！




２点差で無一郎の居るチームが勝った




善逸「Aちゃぁぁん勝ったよぉ!!!」




あっ、善逸も入ってたね




無一郎しか見てなかった、ごめんよ…




『お疲れ様』




最後に号令をして体育の授業が終わった




ーーーーー
お昼を食べ終わって、片付けをしていると突然正面に人がしゃがんだ




『善…』




ニコニコ笑顔で私を見ていたのは、私の悩みの種である善逸




善逸「来ちゃった…！ねぇデートの日程なんだけどさ」




コラ…！




私は急いで善逸の口を塞ぐ




『此処教室でしょ？LINEで良いじゃない…！』




手を離すと、その手を握られる




善逸「大丈夫だよぉ…んでさ、土曜日で良い？」




『うんうん』と頷いて、善逸から手を抜く




善逸「じゃあ、そういうことで〜！」




善逸は走りながら教室を出て行った




伊之助「なぁA子、でぇとって好きなやつと行くもんじゃないのか？」




あっ伊之助…隣座ってたね…




伊之助「そう言ってたよな？」




『私にとっては、デートじゃないよ』




伊之助「紋逸はお前の事好きだから、でぇとなのか？」




『まぁ、合ってなくはない』




伊之助「ふーん」




そんなことを話していると、午後の授業が始まった

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