【鬼滅の刃】大正☆ツンラブ★ストーリー 【嘴平伊之助】【時透無一郎】

参ノ恋 【守られた？】 ページ4

わざと『守れない』って言ってみたけど、伊之助に伝わるかな？




伊之助「はぁ!!??舐めんじャねェぞ！伊之助様に出来ねェ事はねェんだよ！親分が守ってやるからしっかり着いて来な!!」




「守ってやるから」!?本当にそう言った!?やった…伝わった…！




私はポカポカした気持ちで伊之助の後ろを歩く、炭治郎と善逸とは別行動になった




つまり…




伊之助と二人きり…!?




って馬鹿馬鹿馬鹿！今は任務中！鬼がいるのになに考えてんだか…！




しっかりしないと…！守って貰いたいけど、伊之助が怪我したら大変！




そう私が守ら…




伊之助「止まれっ！」




『…!?』




突然、声と共に私のお腹あたりに伊之助の手が出て来た




伊之助「感じるぜ…此処だな!!」




ジャキン




何かを感じ取った伊之助は、何もない空間を日輪刀で斬り裂いた




「グゥワァァァ!!」




…！鬼だ！伊之助が斬った瞬間姿が見えるようになった




鬼「ガァァァ!!!」




『わわわ…！』



鬼の叫び声のせいで地面が揺れる、足がもつれそうになったけど何とか堪えて日輪刀を構える




『冬美の呼吸 弐ノ型 氷柱突き(つららづき)』




氷柱突きは、鋭く落ちる氷柱のように鬼の全体を突き、最後に頸を斬る連続突き技




ジャキン




鬼「グァァァァ!!!」




ジュワァ…




伊之助「やるじゃねえか！姫乃！」




…！後ろからの伊之助の声に振り返る




『姫乃じゃない！姫花！でも…ありがとう…伊之助が鬼を見つけてくれたから倒せた…』



あっ…あっ…!!




あぁぁぁぁぁ///!!言っちゃった！どうしよう…引かれた？引かれたかな？




伊之助「ホワホワ…」




あれ？




『伊之す…け？』




伊之助「はっ！来い！紋治郎達ん所戻るぞ！」




『えっ…ちょっと!!』




慌てて伊之助を追いかける、さっきのあれ何だったんだろ？ホワホワって…




ーーーーー
伊之助「紋治郎！紋逸！倒して来たぜ！」




二人でだけど黙ってる事にした




炭治郎「そうか！伊之助も姫花もありがとう！」




善逸「帰れる？帰れる感じ!?」




私達はもう鬼が居ない事を確認して、建物を出た




ーーーーー
『それじゃあ皆、私こっちだから』




炭治郎「あぁ、お疲れ様」




善逸「またね姫花ちゃん！」




伊之助「またな」




『うん、またね』




私は伊之助達と別れ、熱い頬を抑えながら屋敷に向かった

肆ノ恋 【良き友、良き相談相手】→←弍ノ恋 【合同任務】

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

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