【鬼滅の刃】心が読める…はずなのにな…「続・続編」

番外編 【他の柱様にもご報告 2/2】 ページ42

「あっ？」と蛇柱様が善逸を睨んで、フッと笑った




蛇柱様「そうだな、これからはAと呼ぼう」




善逸「我妻じゃないんかい！」




蛇柱様「我妻はお前だ、違いが無くなるだろ！」




「まぁまぁ」と恋柱様が落ち着かせ、最後に「お幸せに」と微笑んで下さった




ーーーーー
初めて柱合会議を行った場所に行くと、二人の柱様と同期が居た




玄弥「あっ…Aに善逸、どうしたんだ？」




玄弥の言葉で、風柱様と岩柱様も私達の方に振り向く




善逸「あの、突然なんですけど俺達結婚します」




風柱様と玄弥は「おー！」と同じ反応をして、岩柱様はさらに涙を流された




風柱様「良かったな！幸せになれよ！」




岩柱様「末永く…互いを…支え合いなさい…」




玄弥「おめでとう！A、善逸！」




風柱様「我妻、魔美夜の事をちゃんと幸せにしてくれ、弟の命の恩人なんだ」




玄弥「俺からも頼む、今こうして兄ちゃんといられるのはAのおかげなんだ」




『そ、そんな！私はただ力になりたかっただけで…』




善逸「任せて下さい、この世の誰よりも幸せな女の子にしてみせます！」




風柱様 玄弥「おう、頼むぜ！」




ーーーーー
最後の柱様を探したけど、何処にもいらっしゃらなくて取りあえず蝶屋敷に戻った




『ただいま戻りました』




部屋に行こうと廊下を歩くと、蟲柱様に声をかけられた




蟲柱様「Aさん、善逸君こっちへ来て下さい！ほら、冨岡さんも」




蟲柱様の部屋から、探していた水柱様が出てきた




『あっ水柱様、やっとお会い出来ました…！こんにちは、私の事良く知りませんよね…魔美夜 Aと言います』




水柱様「お前の事は(名前だけ)知っている」




『あっ、本当ですか!?』




『では』と、善逸の横につく




善逸「俺達結婚します」




水柱様「そうか、幸せにな」




「ありがとうございます」と部屋に戻る




ーーーーー
次の日…




庭に出て、前のように口の横に手を置く




『千〜利〜！』




「カァカァ」と鳴き声と羽の音が聞こえて来る




バサバサと千利が私の腕に止まる




『配達ありがとう』




千利「トテモ喜ンデイタヨ…私カラモ祝福ヲ」




『ありがとう』と千利の頭を人差し指で撫でる




届いた手紙と白い袋を持って縁側に座る




手紙を開くと、前にも見た美しい文字が並んでいた

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