102話 【何をするの…？】 ページ33
ボロボロと鬼舞辻が消えていく
『終わった…』
カナヲちゃん「早く炭治郎の元へ！」
炭治郎の元に走る
ーーーーー
炭治郎の後ろ姿が見える
何だ…元気そうじゃ…
振り返る炭治郎を見て、皆から同じ音がする
…！
なん…で…だよ？
どうして…炭治郎から
鬼の音がするんだよ…？
A「炭治郎…？」
炭治郎「………」
Aちゃんの声に答えず俺達に向かって来た
『やめろ！炭治郎!!!』
？「お兄ちゃん!!!」
突然可憐な叫び声が聞こえた
禰豆子ちゃんだ…
A「禰豆子…！駄目！」
禰豆子ちゃんは炭治郎に飛びつく
禰豆子ちゃん「お兄ちゃん、やめて！」
無一郎「どうすれば良い…鬼舞辻は死んだ！鬼は居なくなるはず…なのに」
『俺達に出来る事は…』
そう呟くと、隣に居たAちゃんの音が変わった
不安や戸惑いの音から決意と希望の音に変わった
A「禰豆子…！そこをどいて！」
禰豆子ちゃん「Aさん…！」
A「炭治郎を助けられる」
えっ…!?じゃあさっきの希望の音は、炭治郎が助けられるって分かったから…？
A「だから退いて…大丈夫、炭治郎を殺したりなんてしない」
禰豆子ちゃんはAちゃんの後ろに走ってきた
『Aちゃん…何するの？』
無一郎「A…！」
俺と無一郎は一歩前に出て言う、するとAちゃんは振り返り、女神のように優しく微笑む
A「皆安心して！炭治郎は戻って来るよ！」
嘘の音はしない…本当に炭治郎は助かるんだ
けど…Aちゃんは何をするの？
分からない…Aちゃんが何をしようとしているのか…
善逸 無一郎「Aちゃん…！ A…！」
A「善逸、霞柱様、ごめんなさい…きっと怒ると思う…けど、これで良かったって思えるから…」
振り返り炭治郎を向く背中を見る
どういう事…？きっと怒るって…
嫌だ…やめて…何処にも行かないで…！
A「炭治郎！」
俺の掴もうとした細い腕は、炭治郎の元に向かってしまった
A「夜の呼吸
刺した…遠くでAちゃんが炭治郎の背中に手を回し、お腹に向かって串刺しにした…
『A!!!』
Aちゃんは力を失いながら、炭治郎と倒れ込む
俺はAちゃんの元に駆け出した
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 80人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆり - とても良かったです。ありがとうございます。お疲れ様でした。ありがとうございました。 (2021年10月24日 20時) (
レス) @page40 id: b7d6d649b3 (このIDを非表示/違反報告)
空 - alice roseさん» とんでもなぁい(*;[];)......改めましておめでとうございます！素敵な作品を作っていただいたこと感謝いたします私全く飽きずに全部一気に読めるくらい話が入りやすく面白かったです！お疲れ様でした (2020年9月25日 19時) (レス) id: 04eeb6e7ed (このIDを非表示/違反報告)
alice rose - 空さん» コメントありがとうございます！そう言って頂けて本当に嬉しいです(≧∀≦)何度もネタに迷ったのですが、無事に完結できて良かったです。最後まで読んで下さりありがとうございましたm(_ _)m (2020年9月25日 7時) (レス) id: a666e6cc6f (このIDを非表示/違反報告)
空 - 完結おめでとうございます！いいお話すぎ (2020年9月25日 0時) (レス) id: 04eeb6e7ed (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：alice rose x他1人 | 作成日時：2020年9月11日 21時
