91話 【お昼時間】 ページ20
伊之助「鬼殺隊最強だ」
炭治郎「あーやっぱりそうか、悲鳴嶋さんだけ匂いが全然違うんだよな、痣がもう出てたりするのかな？」
伊之助「出ててもおかしくねぇ」
『悲鳴嶋さんから伝わる感情は、他の柱様とよりも大きいの、鬼に対する嫌悪や鬼殺隊への正義感、感情だけで相手を圧倒出来そう』
炭治郎と交代して魚を焼きながら言う
伊之助「分かるか、お前とは感覚が似てるからな、ビビっと来ただろう？」
『うん』と頷きながら炭治郎に紹介して貰った、村田さんに魚を渡す
善逸「俺は信じないぜ、あのオッサンも岩を一町も動かせねぇよ、若手いびって楽しんでんだよ」
炭治郎「いやいや、あれよりも大きい岩を押してるそうだから」
善逸「何ですぐ信じるの？騙されてんだよ」
炭治郎「いやいや…善逸も耳がいいんだから嘘ついてないってわかるだろ？」
すると、ズ…ズ…ズ…という音と共に岩柱様が岩を押しながら現れた
炭治郎「あ、ちょうど通ってるな」
わー…嘘でしょ、あんなのって…
炭治郎「凄いなぁ悲鳴嶋さん、俺もあんなふうになれるかな!?」
善逸「なれてたまるか!!」
炭治郎の言葉に善逸が叫びだして、炭治郎の上に跨り激怒している
周りの驚いた隊士のみんなに頭を下げ、善逸を落ち着かせる
『善逸、喧嘩は駄目だよ』
善逸の背中を叩きながら止める
炭治郎「ほら、善逸…Aの瞳が緑だぞ」
善逸がバッと振り返り抱きつく
善逸「ごめんねぇぇ！困らせちゃったねぇ、でもAちゃんもおかしいと思うでしょ!?」
伊之助「腹も膨れたし丸太担いで岩押してくるわ」
伊之助は立ち上がり、被り物を被った
善逸「ほんっと、前向きな奴らばっか！俺の居場所ないじゃん…！」
泣きながら善逸がまた抱きつく
『まぁまぁ善逸、一緒に頑張ろ…？もっと強くなるために…ね？』
善逸「はい、俺…Aちゃんを守るために頑張ります」
立ち上がった善逸の頬に、皆に見えないように口づけした
『ありがとう』
善逸は叫びながら滝修行に向かった
炭治郎にも声をかけ、三人で滝修行に向かった
ーーーーー
川岸で衣の裾を絞る
善逸「えっ…！水に濡れた衣を着たAちゃんって凄く…」
ボコッ！
殴る音がした方を見ると、頭を抱えながらしゃがむ善逸と、怒ってる感情がする炭治郎が居た
炭治郎「嫁入り前の娘になんてことを言うんだ！」
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ゆり - とても良かったです。ありがとうございます。お疲れ様でした。ありがとうございました。 (2021年10月24日 20時) (
レス) @page40 id: b7d6d649b3 (このIDを非表示/違反報告)
空 - alice roseさん» とんでもなぁい(*;[];)......改めましておめでとうございます！素敵な作品を作っていただいたこと感謝いたします私全く飽きずに全部一気に読めるくらい話が入りやすく面白かったです！お疲れ様でした (2020年9月25日 19時) (レス) id: 04eeb6e7ed (このIDを非表示/違反報告)
alice rose - 空さん» コメントありがとうございます！そう言って頂けて本当に嬉しいです(≧∀≦)何度もネタに迷ったのですが、無事に完結できて良かったです。最後まで読んで下さりありがとうございましたm(_ _)m (2020年9月25日 7時) (レス) id: a666e6cc6f (このIDを非表示/違反報告)
空 - 完結おめでとうございます！いいお話すぎ (2020年9月25日 0時) (レス) id: 04eeb6e7ed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：alice rose x他1人 | 作成日時：2020年9月11日 21時
