41話 【お粥と天ぷら】 ページ6
伊之助!?
『伊之助！ただいま、目が覚めたの？』
『良かった…良かった』と伊之助の肩を持ち頷く
善逸「ちょっとAちゃん…俺には？」
『あっ』と善逸の方を向きニコッとして言った
『ただいま、善逸』
善逸「ンフフ…お帰り」
それから伊之助と善逸と少し話した
『そうだ！今日の夜ご飯は天ぷらにしようか』
伊之助「天ぷら!?衣のやつか？」
『うん』
伊之助「お前作れるのか？」
『うん、せっかく伊之助が目覚めたんだし…あっでも…起きてそうそう天ぷら大丈夫かな…』
伊之助の身体を見る…まだ少し痛々しい
『少しふやかした天ぷらとお粥にしようか…』
伊之助「歯ごたえねぇの？」
『うん、でもいきなり天ぷら食べてなんかあったら嫌だし…ね？』
伊之助「分かった…美味しく作れよ！」
善逸「はぁぁぁ!?何上から目線でいってんの？Aちゃんが作るのは何でも美味しいです〜！」
あ〜あ…また喧嘩…
でも…良かった…目が覚めて
ふと…炭治郎の方を向き、ベッドの横にしゃがむ
『炭治郎…ゆっくりで良いから、必ず目…覚ましてね』
善逸 伊之助「……」
私は立ち上がり、台所へと向かった
ーーーーー
アオイ「A、今日は私も手伝って良い？」
準備をしていると、後ろからアオイの声がする
『もちろん、助かるよ』
アオイはニコッと笑いかっぽう着を着る
『今日は伊之助にふやかした天ぷらとお粥を作って、みんなには親子丼を作ろうと思ってるの』
アオイ「それじゃあ、親子丼を手伝うね」
え？アオイは伊之助に…
作りたいんじゃないの…？
アオイ「どうしたの？ポカンとして、伊之助さんに天ぷらを作るんでしょ？善逸さんの時より大変なんだから」
とアオイは笑いながら言った
私は何も言わずに、お粥と少し水多めの衣で天ぷらを作った
……アオイの気持ちは知っている
伊之助が好き…口や気性は荒いけど、那谷蜘蛛山や列車に乗る時も、伊之助なりに私を助けてくれた
不器用だけど優しい…そんな伊之助が私も大好き
アオイの恋は心から応援する
力になれるなら力になる
『出来た…アオイ、これ伊之助達の所に持っていってくれない？』
「えっ？」とアオイが少し赤くなる
アオイ「でも…」
『良いから』とアオイにおぼんを持たせ、背中を押した
親子丼を完成させて、食卓に並べた
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
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alice rose - 我妻レイさん» 感想ありがとうございます(≧∀≦)修正致しました、教えて下さりありがとうございましたm(_ _)m後日談も楽しみにしていて下さい！ (2020年10月17日 12時) (
レス) id: a666e6cc6f (このIDを非表示/違反報告)
我妻レイ - 面白いです！でも、第43話のところで、カナヲが おりがと と、いっていました。正しくはありがとではないでしょうか？細かいとこすみません！更新頑張ってください(*^^*) (2020年10月17日 8時) (レス) id: 652a598782 (このIDを非表示/違反報告)
alice rose - 麗さん» 教えて下さりありがとうございましたm(_ _)m修正致しました、他にも間違った所がありましたら教えて下さると嬉しいです。 (2020年10月14日 6時) (レス) id: a666e6cc6f (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 26ページ 三日間眼を覚まさなかった とありますが、目をではないでしょうか？ 眼なら、その後の炭治郎はまだ目を………の目も眼にするべきだと思います (2020年10月13日 8時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
alice rose - タイトル追加しました！目印に使って下さると嬉しいです(≧∀≦) (2020年9月8日 16時) (レス) id: a666e6cc6f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：alice rose x他1人 | 作成日時：2020年9月5日 18時
