【鬼滅の刃】心が読める…はずなのにな…「続編」

無一郎編3/3 【一途】 ページ38

居間に連れて行って、お茶を出した




『聞いても良い？何があったか…』




………




『もし、辛かったら話さなくて良いよ…？僕はAの味方だから』




A「大丈夫です…霞柱様になら話せます」




僕は頷いてAを見た




Aは今日のお出かけの事を話しだした




A「そのお饅頭を買った相手に、今日…眼覚めた後に告白されたんです」




お茶を飲もうとした手が止まる…




『あの、善逸って人？』




A「はい、正直嬉しかったんです…善逸の事は恋愛対象として好きでしたから」




『うん…』




それから、しのぶさんと柱合会議の話をしてから僕の家に来たらしい




恥ずかしい…べた褒めしたことバレてる…




それからAはお饅頭を買いに行った理由を話した




僕と別れたあと、夜ご飯を作ってお饅頭を準備しようとしたら、無かったんだって




『えっ、怖いね』




A「でも、誰が持っていったのかは分かっています、諦めて部屋に戻ろうとした時に禰豆子の部屋の前を通ったんです」




『うん』




善逸はAからなのに、禰豆子からだと思って「大好き」とか言ったらしい




ムカつく…告白したのに…好かれてるのに




何なの…？




『禰豆子は嘘ついたの？』




A「もう、喋れるんだから「私のじゃ無い」って言えるのに、「良かったね」って言ってました」




『ひどい…』




ギュ…




『禰豆子も善逸もひどい…』




僕はまた抱きしめる




A「善逸も純粋に食べただけかも知れないんです…」




『でも、禰豆子に大好きって言ったんでしょ？Aに告白したのに』




A「はい、お饅頭を食べたことよりもそっちの方が嫌でした…」




僕は愛しい頭を撫でる…




撫でるたびに怒りがあふれる




何で…Aに…




『どうするの？告白、受けるの？』




A「まだ善逸の事が好きなんです、だから悲しいんです…」




何で…そんなに一途なの…




僕はAを離した




『帰る？』




A「はい、ずっと此処に居るわけにはいきません」




僕はAを送ってあげることにした




ーーーーー
カラカラッ…




A「やっぱり…皆寝てますよね…」




『うん、そうだ…』




パチッ！




『ね…』




返事の途中で急に電気がついた




A「善逸…」




こいつが…善逸…




ガシッ！




僕は腕を掴んで外に向かった




A「霞柱様!?」




『待ってて…』

62話 【直接対決】→←無一郎編2/3 【恋仲になりたい…】

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

革ベルト

ラッキーカラー

あずきいろ

おみくじ

おみくじ結果は「末凶」でした！

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す