【鬼滅の刃】心が読める…はずなのにな…「続編」

50話 【悪口合戦】 ページ20

お帰り…私だけの刀…




霞柱様「霞の呼吸 伍ノ型 霞雲の海」




『夜の呼吸 玖ノ型 乱光百夜』




最後の一振りをしたら、玉壺が木の上に逃げた




玉壺「壺の高速移動にはついてこれないようだな」




霞柱様「そうかな？随分感覚が鈍いみたいだね、何百年も生きてるからだよ、ねっ？A」




バッ！




玉壺の頸に傷が入る…当たったんだ




霞柱様「次は俺が斬るから、お前のくだらない壺遊びにいつまでも付き合ってられないし」




玉壺「………舐めるなよ餓鬼共」




霞柱様は舌をぶるぶるさせて挑発




私は目の前に鬼がいるのに刀を撫でた




玉壺「やめっ…！やめろ貴様やめろ！ツバを飛ばすな！おい！そこの女も俺がいるのに、余裕そうにするな！お前は舌をぶるぶるさせるな！」




霞柱様「いや別に、舐めてるわけじゃないよ事実を言ってるだけで…どうせ君は僕達に頚を斬られて死ぬんだし、だって何だか凄く俺は調子がいいんだ今、どうしてだろう」




玉壺「その口の利き方が舐めていると言っているんだ糞餓鬼め、たかだか十年やそこらしか生きてもいない分際で」




『霞柱様を悪く言わないで下さる？貴方には尊敬できる所が一つもないから、見た目も喋り方もとにかく気色が悪い…』




玉壺「この美しさを理解できないのはお前が無教養の貧乏人だからだ」




玉壺は私達の後ろに移動しながら言った




霞柱様「君の方が何だか便所に住んでいそうだけど」




玉壺「黙れ便所虫、お前らのような手足の短いちんちくりんの刃私の頚には届かない」




霞柱様「いや、さっき思いきりAの刃届いてたでしょ、そもそも君の方が手足短いし、ああ…もしかして自分に対して言ってる独り言だった？邪魔してごめんね」




玉壺「ヒョヒョッ安い挑発だのう、見苦しいことだ」




霞柱様「うーん、うーん」




霞柱様が頭を左右に傾げる




玉壺「ヒョッヒョ何だ？」




霞柱様「気になっちゃって……なんかその壺形歪んでない？左右対称に見えないよ下っ手くそだなあ、ねっ？A」




『はい、右に同じです』




玉壺「それは貴様らの目玉が腐ってるからだろうがアアアア!!!私の壺のオオオオ!!どこが歪んでいるんだアアア!!!」




玉壺が気持ち悪く叫ぶ




玉壺「血鬼術 一万滑空粘魚!!」




大量の魚が飛んでくる




玉壺「私の作品の一部にしてやろう!!!」




霞柱様「霞の呼吸 陸ノ型 月の霞消」




霞柱様が斬った魚から体液が出てきた

51話 【真の姿】→←無一郎編 【守りたい人】

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