【鬼滅の刃】心が読める…はずなのにな…「続編」

70話 【柱稽古…？】 ページ48

私は鰻屋さんに入った




鰻屋さん「ありがとう、助かったよぉ」




『いいえ、こちらこそありがとうございます』




私は一礼してお店を出た




そのあと、本題の買い出しを済ませ蝶屋敷に戻った




ーーーーー
今日は鰻丼かなぁ…3尾あるから小さめに切ったら、皆分足りるよね




うーん…お昼は大根おろしを使った料理にしよ




私はお昼ごはんを作り始めた




ついでに鰻も切っておこう…




鰻を切っては後ろの机の上にあるお椀に入れる




ギシッ…ギシッ…




あっ…つまみ食いさん…




『伊之助』




伊之助「…グッ！」




私は振り返る




お椀に手を伸ばしたまま固まる伊之助が居た




『駄目だよ』




伊之助「…」




『しょうがないなぁ、はい』




一つだけ箸で取り伊之助に食べさせる




伊之助「ありがとな！A子！」




そう言って伊之助は走っていった




鰻をしまい、お昼ごはんを完成させる




善逸「ただいま」




『あっおかえり善逸、ごはん丁度出来たよ』




善逸「本当？もうお腹空いて死にそうだったんだよぉ」




皆を呼び食卓を囲む




ーーーーー
『そういえば…炭治郎禰豆子は…？』




炭治郎「それが…ずっと寝ているんだ」




『そうなの？』




炭治郎「あぁ、なんでかは分からないんだがな」




『そうなんだ』




ーーーーー
食器を片付け、庭の縁側に座る




バサバサ…!




私の隣に、ある鎹鴉が止まる




銀子「ご機嫌よう、A」




『銀子…！』




霞柱様の鎹鴉、基本霞柱様をひいきしていて他の隊士には霞柱様を良く自慢してる




『今日はどうしたの？』




銀子「うちの子から手紙よ」




私は銀子から手紙を受け取る




『ありがとう、銀子』




銀子「あなたは私のお気に入りだから、特別よ！」




銀子は飛び去っていった




小さくたたまれた手紙を開く




ー Aヘ ー

来週から、柱稽古っていうのが始まるんだ

誰が決めたのかは知らないけど、

しのぶさんに任務が長引くからA達に伝えておいてって言われたから銀子に頼んだんだ

Aから炭治郎達にも伝えて置いて欲しい

柱稽古楽しみにしてるね

ー 無一郎 ー




霞柱様の綺麗な字で書かれていた




柱稽古…？どんなのだろう…名前から何となく想像は出来るけど




私は部屋に戻った




ーーーーー
ガチャ…




『善逸、炭治郎、伊之助』




善逸 炭治郎 伊之助「ん？ お？ あ？」




私はいつもの椅子に座って話す

71話 【霞柱様のお屋敷ヘ】→←69話 【初めてじゃないんだよねぇ】

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